かつては農業国だった日本。
しかし、日本が工業国として発展するのとは裏腹に、農業は担い手が減少、少人数で稲作も手がけなければならなくなった。
そこで、少人数で農作業を効率よく回すために機械化されてゆき、田植え・稲刈りはそれぞれ専用マシンで行なうようになって久しいが、どうしても人手によってやらねばならない部分もある。
コンバインやバインダーでは刈り取るのが困難な、田んぼの隅っこや入口、棚田、旋回するための四隅等を刈る「角刈り」は人力で、通り鎌を使って刈るしかないのだ。
実際に稲刈りを体験したことのある人ならばわかるはずだが、腰をかがめた低い姿勢で稲刈りするのは、かなりの重労働。
そんなツラい稲刈りを快適に行なえるのが、人力稲刈り機の「かりとりくん」だ。
腰をかがむことなく、立ったままの姿勢で稲刈りが楽チンだ。
目安としては、一度に4~5株を刈り取れるので、手刈りに比べスピーディで、疲労軽減に役立つ。
もちろん、家庭菜園的な小規模の田んぼで稲作をしている人にも最適だ。
■「かりとりくん」(人力稲刈り機) 3つの特徴
・簡単
稲の根元に「かりとりくん」を押し当てると、一度に約4~5株程度を刈り取れる
・便利
刈り取った稲をレバーで固定し、運ぶことができる
・省力
立ったままで楽に稲刈りができ、かがむ姿勢から解放されるうえに、手刈りに比べ作業がスピーディに
■税込19,800円 富山県(有)田辺農機★撮影 人力稲刈り機 かりとりくん
【かりとりくん(人力稲刈り機)】
・製造国:日本
・サイズ:高さ 約150cm、幅 約30cm、重量 約2.6kg
・販売価格:19,800円(税込)
※ 倒伏田や軟弱田(田んぼの表面が湿って柔らかい状態)での使用には不向き
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※価格は、平成31年4月28日現在のもの