16世紀頃の西洋では聖書や物語のものが盛んに作成され流行し、中国では備忘用に南斉の”巾箱本”として始まり、日本では江戸時代後期に馬上本とも呼ばれた豆本。
その豆本が今ブームなのだととか。
数年前にはインスタグラムにアップした写真を使って豆本を作成できるWEBサービスも登場したりで、その後も豆本ブームは廃れていないのだ。
読みやすいかどうかといった利便性を豆本に求めるのは野暮で、指先サイズ・掌サイズの本がカワイイとかミニチュアフィギュア的な面白さがウケているようだ。
そんな豆本をズブの素人がいざ一から作ろうともなると、ちょっとハードルが高い。
でも、豆本専門のショップやキットを利用すれば、豆本を比較的容易に作ることが可能だ。
そうした豆本を専門にし、豆本の作り方に関する情報を提供したり、ショップを運営しているのが「豆本工房わかい」だ。
石川県金沢市在住の「製本家」と「編集者」の夫婦が作った「豆本工房わかい」は、小規模ながら豆本に限らず、編集から製本までの一貫した本づくりの全てを一任できる本のプロ工房だ。
本好きには堪らないワクワクするようなパフォーマンスを提供してくれるとのことで、あらゆる角度から本好きを支えてくれるのだ。
「豆本工房わかい」は、特別な道具を使わずに誰でも簡単に作れるオリジナル「豆本キット」や「絵本キット」の作り方を紹介。
また、それら「豆本キット」や「絵本キット」は「豆本工房わかい」直営オンラインショップで購入もできる。
オリジナル豆本や豆本写真集を作ってみたい人は、必ずや役立つことだろう。
ぜひ以下の「豆本工房わかい」のサイトにアクセスすべし!
■豆本工房わかい 編集から製本まで。本づくりのすべてを
https://mameneko.com/
■豆本キットの作り方 | 豆本工房わかい
https://mameneko.com/binding_works/kit-2/
■豆ねこ屋(豆本工房わかい)
http://mamenako.cart.fc2.com/