以前のニッポンニュースでも取り上げたスクラッチアート(2020年04月12日ニッポンニュース「付属ペンでの下絵なぞりで仏像描画「心を癒す大人のスクラッチアート仏像2』」【連載:アキラの着目】」)。
千手観音坐像や十一面観音立像、釈迦三尊像などといった仏像の下絵を付属ペンでなぞると、心和む仏像絵が完成するというものだ。
緊急事態宣言が解除されたものの、まだ「お家時間」があり、持て余している人には、このスクラッチアートは良い時間活用になるはずだ。
そこで今回のニッポンニュースもまたスクラッチアートを取り上げるのだが、なんと葛飾北斎のスクラッチアートだ。
神宮館という出版社が、今や世界的に有名な浮世絵師「葛飾北斎」の作品6点をスクラッチアートで再現した。
当然ながら、このスクラッチアートも、キラキラしたホログラムのシートや色鮮やかなシートの上に貼られた特殊加工の黒シートの下絵を付属の専用ペンでなぞって削るだけ、初心者でも簡単に作品を描くことが可能だ。
背景を描き足したり、下絵以外の任意の部分を削って、オリジナルアートにすることもできる。
シート(サイズ:26cm × 26.7cm × 1cm)は全6枚、専用ペンもセットに含まれており、スタートのハードルが低いのも良い。
見慣れた浮世絵とは異なる趣の浮世絵を観たい人にもオススメだ。
【『気持ちが穏やかになるスクラッチアート 北斎の世界』詳細】
1.冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏
2.冨嶽三十六景 深川方年橋下
3.冨嶽三十六景 東海道江尻田子の浦略図
4.千絵の海 宮戸川長縄
5.菊に虹
6.朝顔の雨蛙
■気持ちが穏やかになるスクラッチアート 北斎の世界 | 暦(こよみ)の神宮館オンラインショップ
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