日中の気温が20℃を超える日も出てきたが、朝晩はやはり肌寒かったりで、上着やコート、ジャンパーは、まだ完全に手放せないこの数日間。
こんな時期にもってこいのアイテムが、スカジャンだ。
スカジャンはかなり知られているジャンパーだが、一応スカジャンについて簡単に説明すると…。
戦後、占領軍の米軍兵士たちが、記念として鷲・虎・龍などのオリエンタル柄や、自分の所属部隊や基地などのエンブレムをデザインした刺繍をテーラーショップにオーダーしたのが始まりとされており、光沢のある化繊の刺し子地で作られ、背中に大型で派手な刺繍が施されているスタジャンに似た形状のジャンパーをいい、日本発祥のファッションで、大抵はリバーシブルでも着用可能だ。
「スカジャン」という名前の由来については諸説あるが、横須賀で製造されたジャンパーだから「ヨコスカ・ジャンパー」、略して「スカジャン」になったと考えられている。
とにもかくにも、スカジャンを見てみよう!
まずは花見シーズンに近いので、花見にちなんだデザインのスカジャンをご紹介。
刺繍柄は、エキゾティックというか、日本的というか、四季折々の自然や動物を題材にした「花鳥風月」的な味わいのデザインが主流だ。
たまに、龍などの想像上の動物を刺繍しているスカジャンがあったり、アニメキャラを上手く和的な背景と共に取り込んで刺繍したデザインもあったりする。
日本土産としてかなり喜ばれること確実だ。
ぜひ、横須賀(YOKOSUKA)に行って、買い求めてみよう!
■japanese.sukajan
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