昨日3月18日、政府は首相官邸にて新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に発令中の緊急事態宣言を3月21日(日)までで解除することを正式に決定した。
1月8日から開始されていた緊急事態宣言が2ヵ月半ぶりに解除されるが、解除によっての反動を危惧する見方や、花見シーズンと重なることで再び新型コロナウイルスの感染拡大に繋がるのではないかとの見方もあり、緊急事態宣言が解除されても引き続き予断を許さない状況とも言えよう。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、売上がガタ落ちのナイトビジネス。
繁華街での飲食が新型コロナウイルスの感染拡大の銃爪になっているのだと、連日ワイドショーで報道されていたりで、ある意味で気の毒な状況ではある。
しかし、「夜の街」は、この状況を看過してるわけではない。
いかに新型コロナウイルスを乗り越え、以前のような客足を取り戻すか、業界全体で懸命に模索しながら動いているのだ。
そんな”水商売”業界の中心として、「夜の街」を応援しているのが、一般社団法人日本水商売協会だ。
一般社団法人日本水商売協会は、ナイトビジネスの経営者と、ナイトワークの女性従業員の双方を応援している。
このような状況だから、一般社団法人日本水商売協会は「接待飲食店における新型コロナウイルス対策ガイドライン」を2020年5月7日の段階から、緊急事態宣言開けの運用に利用できるように公式サイトで提示しており、「夜の街」の飲食店には心強い限りだ。
「接待飲食店における新型コロナウイルス対策ガイドライン」掲載のページにアクセスすると、スタッフ・キャスト・客毎に取るべき行動や指針が示され、また、「体調管理チェックシート」も無料でダウンロードできる。
さらに、「接待飲食店における新型コロナウイルス対策ガイドライン」を周知徹底させるための店内掲示用チラシ(PDF)やインスタグラム掲載用の同チラシ(JPG)も無料配布中だ。
「接待飲食店における新型コロナウイルス対策ガイドライン」は、医学博士や医学部教授、日本感染症学会評議員認定のコントロール・ドクターの監修の下、作成されているので、エビデンスもバッチリだ。
緊急事態宣言が解除されて約1ヵ月が経過したことで、甘い考えで「夜の街」に繰り出す輩もいることだろう。
受入れ側の「夜の街」が、できる範囲でこのような対策を採っているのだから、繰り出す側もそれなりの対策を採りながら、楽しんでもらいたいものだ。
■一般社団法人日本水商売協会
https://mizusyobai.jp/