昨日3月18日、政府は首相官邸にて新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に発令中の緊急事態宣言を3月21日(日)までで解除することを正式に決定した。
1月8日から開始されていた緊急事態宣言が2ヵ月半ぶりに解除されるが、解除によっての反動を危惧する見方や、花見シーズンと重なることで再び新型コロナウイルスの感染拡大に繋がるのではないかとの見方もあり、緊急事態宣言が解除されても引き続き予断を許さない状況とも言えよう。
神奈川県、株式会社PECO、神奈川県獣医師会が協力し、【うちの子マイクロチップ デビュー応援キャンペーン】を2020年2月12日からスタート。
神奈川県のペットを対象とした【うちの子マイクロチップ デビュー応援キャンペーン】とは、万一の場合(迷子・盗難・災害)、飼い主を特定できるマイクロチップの装着を推進し、装着費用の補助をするキャンペーンで、特典として神奈川「犬民カード」「猫民カード」を作ることができる。
【うちの子マイクロチップ デビュー応援キャンペーン】(https://microchip.peco-japan.com/)に会員登録(無料)し、ペットの情報を入力するだけでサイト上で「犬民カード」、「猫民カード」の画像を作ることができる。
ペットの画像をパソコンやスマートフォンに保存したり、SNSでシェアすることができるが、「犬民カード」、「猫民カード」は電子版のみで、実物のカード発行は行っていない。
マイクロチップは、飼い主さんとのかけがえのない絆となります。
電池不要で半永久的に使用できるマイクロチップを装着していれば、ペットが万一迷子や盗難にあった場合や災害等で首輪ごと鑑札・迷子札等がはずれても、マイクロチップの登録情報により、飼い主を特定することができ、飼い主と犬や猫のペットとのかけがえのない絆となる。
ちなみに株式会社PECOは、神奈川県と動物愛護のメディアパートナーとして情報発信・普及啓発等に関する連携協定を締結している。
犬と猫ではそれぞれ補助金の支援団体が異なり、犬のマイクロチップ装着への補助金は、神奈川県が支援し、猫のマイクロチップ装着への補助金は、株式会社PECOが支援している。
補助を受ける流れは、株式会社PECOのWEBサイトで公表されている神奈川県獣医師会会員の協力動物病院に犬または猫を連れていき、補助制度を利用してマイクロチップの装着を希望する旨を伝える。
補助額分を減額された費用を支払い、補助を受けた旨を記載した書類に署名して、動物病院に書類(動物病院に設置)を提出する。
マイクロチップ装着後は、飼い主情報(飼い主の名前、連絡先、犬・猫の種類、名前、性別等)をAIPO(動物ID普及推進会議)のデータベースシステムに登録する必要がある。
補助金の額などは以下の通り。
【マイクロチップ 「犬民カード」「猫民カード」】
・補助額:2,500円
・補助対象:神奈川県民(横浜市、川崎市、相模原市及び横須賀市を除く)が飼育している生後6ヵ月齢以上の犬および猫
※横浜市、川崎市、相模原市及び横須賀市を除く神奈川県内で飼育されている犬および猫
※予定頭数に達し次第終了
■peco×神奈川県|うちの子マイクロチップ デビュー応援キャンペーン
https://microchip.peco-japan.com/