一般的にオタクとよばれる人たちに対する世間の勝手なイメージは、次のようなものがあるかと。
・専門知識が頭に詰まっている
・服装があまりオシャレではない
・小太りの男性が多い
・常に汗をかいている
・仲間同士だと饒舌だが、一般人や異性とはなかなかコミュニケーションを取れない
もちろん、オタクとよばれる人たち全員が以上のようなステレオタイプの通りではなく、イケメンや美女のオタクもいるし、スタイル抜群な人たちもいる。
だが、筆者もそうなのだが、仮面ライダーのオタクは男ばかりだろう、と勝手に、自然と決めつけていたのだ。
ところがどっこい、熱烈な仮面ライダーオタクの女性、すなわち「仮面ライダー女子」も世の中にはしっかりと存在するのだ。
以下は、その「仮面ライダー女子」の人が描いた短編マンガで、なかなかの筋金入りだ。
このマンガを読んでみていかがだったろうか?
マンガ中に出てきた仮面ライダーの変身アイテムや武器等は、以下の物だろう。
幼少時におけるごく普通の女の子の場合、仮面ライダーよりもリカちゃん人形で遊ぶとか、女の子らしい玩具で遊ぶものだ。
なのに、このマンガを描かれた「メザシ」さんは女の子にもかかわらず、仮面ライダーをはじめとした特撮ヒーローの変身アイテムや武器、「●●ロボ」の類を親御さんに買いねだっていたというのだから、なかなかの変わり者だ。
さらに変わっているところが、大抵は大人への成長過程において次第に特撮ヒーローの玩具を欲しがらなくなるのだが、24歳にして自分の特撮ヒーローへの変身願望を満たすべく、自分で仮面ライダージオウの変身ベルト等を購入し、着飾ったりしているのだから、いまだに特撮ヒーロー愛、仮面ライダー愛が継続しっ放しなのだ。
女性でここまで仮面ライダーを愛し、オタクを継続しているのは尋常じゃない。
筆者も幼少期は仮面ライダーに夢中になった一人だが、さすがに現在の仮面ライダーを毎週観ていないし、ゆえに何ライダーなのか知る由もないし、どうでもよくなっているのだ。
世の中には実に様々なタイプの人たちが存在するのだなと。
他人からみたら、くだらない、つまらない、ということがあっても、こうした人たちに対しても存在を認めてあげられるのが、本当の世の中かと。
そもそも皆と異なるから、一人ひとりが同じではないから、面白いし、興味深いのだ。
でもさすがに、今は最新の仮面ライダーのベルトを買おうとは筆者は思わないが。
■メザシ Twitter @Wr7HnFnp8XNroaz 「24歳女子が仮面ライダージオウの変身ベルトを買った話」
http://tinyw.in/osQ6
■変身ベルト DXジクウドライバー | 仮面ライダーおもちゃウェブ | バンダイ公式サイト
https://www.b-boys.jp/series/rider/item/detail/5703/
■仮面ライダージオウ|テレビ朝日
https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/