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ふらりとスポーツをやりたくなったら「個人開放」がオススメ【連載:アキラの着目】

時間に追われがちな現代人。

毎日の業務や子育てなどなかなか自由な時間を取れないことが多い。

また、コロナ禍でのリモートワークにより、1日中室内に座りっ切りで、運動不足になりがちでもある。

そんな人達にオススメなのが、「個人開放」のスポーツだ。

インターネットで「個人開放 ●●」(●●にはスポーツ名、競技名を入力)と検索すると、各市区町村毎に様々なスポーツが個人のために施設が開放されているのだ。

筆者は中学3年間、バレーボールをやってきたので、たま~にバレーボールをやりたい欲求に駆られることがある。

しかし、バレーボールはご存知の通りネットやコートを使用するため、そう簡単にプレイできる環境が整っていないのだ。

ところが、「個人開放 バレーボール」でネット検索すると、かなりの市区町村で行われているのだ。

運動に適したウェアやシューズ等を自分で用意し、申込み、当日ふらりと市区町村の体育館または小学校等の体育館に行くと、飛び入り参加みたいな要領でバレーボールを楽しめてしまうのだ。

もちろん、参加者の技量はまちまちで上手い下手はあるものの、皆が仲良く楽しもうということがメインなので、そこは目を瞑ろう。

お一人様での参加者もいるので、ペアになってのパス練習は、思い切って「パス練習の相手になってもらえませんか?」と切り出さなければならないが、それも慣れてくれば、特に苦痛となるまでには至らないかと。

もちろん毎回参加している常連さんもいることにはいるが、逆に毎回初めて見る顔の人も必ずいるはずなので、まずは実際に「個人開放」を申し込んで行ってみることだ。

参加したら、深い交流をしなければならないのではと思っている人も大丈夫。

バレーボールだけやって楽しんで、終了時間になれば、そのままサラッと帰ればいいのだ。

バレーボールをした後に交流を深めたいと思ったら、意気投合した人達だけで軽く食事や飲みに行けばいい。

スキマ時間で「個人開放」を楽しむことをオススメしたい。

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099