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個性テンコ盛り!「型破りなバックアッパー」岩見彩乃選手!!【連載:アキラの着目】

BS日テレ『ボウリング革命 P★LEAGUE』という番組をご存知だろうか?

女性プロボウラーたちが優勝を目指し、過酷なトーナメントを戦い抜くボウリング番組だ。

選手が女性ということもあり、皆それぞれ思い思いの私服で身を包み、ボウリングをするのが好評を博している。

選手1人1人は個性的で、すぐに顔と名前を覚えてしまった筆者だが、その個性集団の中でもとりわけ群を抜いた「個性テンコ盛り」の選手が、岩見彩乃選手だ!

どういうところが「個性テンコ盛り」なのかというと、2つあって、まず1つが容姿。

ある時はロリータ・ファッションのような服装だったり、またある時はアニメ好き少女のような出で立ちだったり(実際岩見選手はアニメ好き)で、そんな女の子がボウリングをしているというのが、かなり異色の存在として目立つのだ。

Google画像検索における岩見彩乃選手の検索表示結果の一部
Google画像検索における岩見彩乃選手の検索表示結果の一部

↓の写真は、Wikipediaから引用したものだが、どう見てもボウリング選手には見えない

岩見彩乃選手近景 Wikipediaから引用
岩見彩乃選手近景 Wikipediaから引用

どこかのアイドル・タレントなのかなと思ってしまうような容姿だ。

2つ目が、ボールの投げ方が「バックアップ」なところだ。

通常右利きの人がボウリングのボールを投げると、ボールは右から左に緩やかな弧を描くものだが、岩見選手の場合は、右利きなのにボールが左方向から右方向に曲がるのだ。

この、ボールが左方向から右方向に曲がることを専門用語でバックアップというのだそうだが、そこからバックアップな投球をする人のことを「バックアッパー」というのだ。

ゆえに、岩見選手のキャッチフレーズは「型破りなバックアッパー」なのだ。

P★LEAGUE参戦時から岩見選手を注目しているのだが、参戦当初は満足な成績を挙げられずに、観ている側としては実に歯がゆかった。

やはりバックアップ投法だから、好成績を挙げられないのかな、とか余計なお世話的なことを考えてしまった視聴者もいたことだろう。

しかし、しかし!

P★LEAGUE第69戦で、ついに岩見選手は優勝を遂げたのだ!

岩見選手が優勝したことで、バックアップ投法でもなんの問題がないことが実証されたといえよう。

こうした際立つ選手がいることで、ジャンル自体が活性化され、興味のなかった人たちも注目するようになる。

岩見選手の容姿や投法は、あらゆる人の興味を引きつけるには十分過ぎるくらいの個性があり、やはりプロは実力ももちろんだが、目立ってナンボの世界だなとつくづく実感した次第だ。

今後も岩見選手には2回、3回とP★LEAGUEで優勝を重ねて頂きたいものだ。

■P★リーガー プロフィール 岩見彩乃
http://www.p-league.jp/profile/iwami.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099