10月22日に皇居宮殿・正殿松の間で執り行われた「即位礼正殿の儀」。
この「即位礼正殿の儀」は、即位された徳仁天皇が、国内外に即位されたことを宣明される儀式であったことは、今さら説明するまでもないだろう。
「即位礼正殿の儀」が始まるや否や、正殿松の間に置かれた高御座(たかみくら)と御帳台(みちょうだい)の帳(とばり)が、それぞれお付きの方に開けられ、高御座からは徳仁天皇の、御帳台からは雅子様のお姿が見えた光景に世界中が注目した。
黒塗りの三層の壇の上に八角形の屋形が乗った構造の高御座は、高さ6.5m、横幅6m、奥行き5.4m、重さ8tのサイズを誇り、屋根の上には金色に輝く大きな霊鳥・鳳凰1羽と小さな鳳凰8羽が飾られ、小さな鳳凰の間には鏡が据えられている。
その下は緑色の欄間と金色の飾り物で八角形を囲み、黒漆で塗られた8本の柱と柱の間は深紫色の帳で覆われている。
朱色に塗られた欄干の下の壇に描かれているのは麒麟と鳳凰だ。
この度の「即位礼正殿の儀」でお使いになった高御座は、大正天皇の即位礼のため1915年に新造されたもので、すでに100年以上経過しているにもかかわらず、綺麗な輝きを放っていた。
このような綺羅びやかな高御座を我が家にも置きたいなと思った人は、日本全国を見渡せば、きっとかなりいたはずだ。
もちろん実物の高御座を置くことはできないが、でも小ぶりなレプリカなら置くことは可能だ。
というのも、超細密レーザーカットによる、ハイクオリティーメタルモデルの高御座があるからだ。
それが、「メタリック ナノパズル マルチカラー 高御座」だ。
パーツを取り外し、ラジオペンチ等を使って、ペーパークラフトのように曲げたり、折ったり、差し込んだりして組み立ててゆくのだ。
組み立てた後は、小さなインテリアとして飾るだけでなく、ミニチュア・コレクションとして蒐集するのも良し、自分だけの「即位礼正殿の儀」を執り行うのも良いだろう。
ちょうどタイムリーな今だからこそ組み立てるべし!
※パソコン、スマホから様々な角度で完成見本を観ることができる「360°view」
【メタリック ナノパズル 高御座】
・商品番号:T-ME-009M
・パッケージサイズ:W120 x H170 x D20mm
・封入物:メタルシート(材質:スチール、真鍮)4枚、イラストつき組立図
・対象年齢:15才以上
■メタリック ナノパズル|高御座
https://www.tenyo.co.jp/toyhobby/catalog/onsale/t-me-009m.html