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山林に特化した不動産業者「山林バンク」【連載:アキラの着目】

街中や駅周辺で頻繁に見かける不動産業者。

アパートを探している学生にとっては頼もしい存在だ。

しかし、一言で不動産業者といっても、実はそれぞれ特色を持っていたり、専門化、差別化を図っていたりもするのだ。

賃貸専門、土地専門、戸建専門、無人島&離島専門、等々。

こうした専門化が進んでいる不動産業界及び不動産業者だが、今回のニッポンニュースで取り上げるのは山林のみを専門に扱う不動産業者の山林バンクだ。

山林売買に詳しい専門家がお届けする山林情報総合サイト 山林バンク から引用
山林売買に詳しい専門家がお届けする山林情報総合サイト 山林バンク から引用

2021年1月で17年目を迎えた山林バンクは、日本初のインターネットを介しての山林売買を取り扱い、まさに先駆け的存在だ。

2021年5月1日現在、総面積2,830万坪(実測レベル)の販売実績を誇り、他の追随を許さない。

客からのあらゆる質問に回答すべく、山林を念入りに調査してきたことで、山林売買のノウハウ蓄積に繋がり、今日の企業成長に至ったとのことだ。

また、騙されるのではないかと疑心暗鬼になって下見に来ている客もいるので、山林を案内しながら関係性を深めて理解してもらうという姿勢と実践も当然ながら販売実績に繋がったことも見逃せないだろう。

山林バンクの顧客は、一般人から会社員、金融関係、医師、公務員、主婦、退職予定者、学校関係者、森林組合職員、上場企業など多岐にわたる。

時に投資目的で購入を検討する人もわずかながらいるとのことだが、そういった人でもそもそもは自然愛好家であり、長期的視野に立って山林を購入し、大切に保有しているとのことだ。

最近は山の伐採や放置林が深刻な環境問題として危惧されているが、新規山林所有者が山に注視することで、山が継続的に管理されるようになり、それは山の将来にとって非常に有益なことといえよう。

実際、山林バンクから山林を購入し、山林のある地元森林組合に施業を依頼したことで、飛躍的に山の状態が改善された事例も多数あるとのこと。

さらに、そうしたことによって山林の環境問題の改善のみならず、地域経済の活性化にも繋がることもあるのだそうだ。

都会と異なり、何度でも再生可能であり、人間の精神も健全にする浄化装置の役割もある山林は、何物にも変えがたいほど貴重だから、ぜひ山林バンクで山林を育ててみてはいかがだろうか。

 

■山林バンク 山林売買に詳しい専門家がお届けする山林情報総合サイト
https://sanrinbank.jp/

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099