FJ時事新聞編集部ニッポンニュースでは、またまたダムについて取り上げてみた。
筆者はダムマニアではないものの、どのような分野のマニアに対しても、そのマニアの持っている熱量や心意気、知識量については一目置いており、関心しきりなので、ダムマニアにも理解を示しているつもりだ。
実際、ダムマニアは筆者が理解を示すまでもなく、「中川翔子のマニア☆まにある」(BS日テレ・2013年4月6日~2017年3月25日)で取り上げられたことで市民権獲得済みで、理解者・賛同者が増えている。
しかし、ダムが好きなアイドルは、というと、「えっ、ダムが好きなアイドルっているの?」というのが世間一般の正直な声ではなかろうか。
そこでFJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当が、そんな「ダム好きアイドル」が実際にいるのか探してみたら、いた、いた!
その御方が「ダム好きアイドル」としてダムマニアに人気の夏目アイリさんだ。
ダムドル・夏目アイリさんは神奈川県出身で、好きなダムは浦山ダムとのこと。
なぜ浦山ダムが好きなのかというと「放流の迫力に圧倒されるというのは勿論、沢山の人の手によって造られた巨大建造物で、ダムを背景にコスプレ撮影すると、異次元の世界空間に感じられるから」だそうだ。
ダムドル・夏目アイリさんの趣味は、当然ながらダム観賞を1番に挙げ、その次にコスプレ、テニス、その他いろいろなんだそうだ。
ということで、「ダム好きアイドル」だから、略して「ダムドル」なのだ。
これまでにも様々なマニアのアイドル(歴ドル、仏ドル、等)を耳にしてきたが、「ダムドル」という存在もいるのには意表を突かれた。
ダムは、その存在性格上、撮影ロケーションとして利用されるために造られたわけではないので、ダムで撮影しても被写体の人物が映えるのかいな、と思いきや、ダムドル・夏目アイリさんの写真をみると、むしろダムならではの通路や暗がりを背景に取り込んだ、異種な趣きの仕上がりとなり、面白い。
その上、パッと見、大正ロマン風と見間違えるかのような佇まいの写りになっているのも、ダムドル・夏目アイリさんがいわれるように、「異次元の世界空間」のダムだからこそ、なし得る技なのかもしれない。
今年の「ダムとモデル撮影会」は、まだ開催されておらず、ダムマニアとの接点がない現況だが、今後もダムドルの存在は、ダムマニアを癒やしつつ、ダムマニアと世間を繋ぐ橋渡しとして必要な存在なので、いずれまた「ダムとモデル撮影会」は開催されるのではなかろうか。
■「ダムとモデル撮影会」を開催 – ダム便覧
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/Konogoro.cgi?id=698
■「ダムとモデル撮影会」のご案内
http://www.damnet.or.jp/jdf/dammodel2017.html
■一般財団法人 日本ダム協会
http://www.damnet.or.jp/