3、4年前からだろうか、子供たちの間でダンボール自販機作りが密かなブームとなっている。
その証拠にYouTubeで「ダンボール 自販機」と検索すると、万を超す動画の投稿数が表示されるのだ。
ダンボール自販機といっても、もちろん実物の商品を販売できる自販機ではない。
ダンボールで自販機を工作することで、流通経済や貨幣経済といった社会活動の一端に子供たちが興味を持てるようになるのが、この工作の主旨だ。
こうしたダンボール自販機ブームに目をつけ、製菓メーカーのオリオンが『クレヨンしんちゃん親子で作るミニコーラ販売キット』を販売したり、飲料メーカーのダイドードリンコも自社サイトでペーパークラフト自動販売機キットを無償配布したりと、企業もダンボール自販機やペーパークラフト自動販売機に注目し、この分野に進出し始めている。
特に後者のダイドードリンコは、「子どもたちの‘個性’を引き出し、‘社会性’を育むことを目的としたペーパークラフトの自動販売機キット」を「実際に自分で作ることで、仕組みを知るだけではなく『買いもの学習』にも役立つため、学びながら楽しむことができ」るので、「夏休みの自由研究として、オリジナルの自動販売機づくりに挑戦してみてください!」と自社公式アカウントで紹介している。
ただし、ダイドードリンコが無償配布するオリジナル自動販売機キットの応募期間が限られており、第1弾は2018年6月21日(木)~7月11日(水)15時00分までで、8月10日今日現在では終わっており、第2弾8月1日(水)~8月14日(火)15時00分までの期間ならば、まだ応募が間に合う。
子供たちの夏休みの自由研究の題材として、また親子揃っての共同製作をしたいと考えている親御さんは、今すぐ応募してみよう。
■ダイドードリンコ「ペーパークラフト自動販売機」をつくろう! | ダイドードリンコ
https://www.dydo.co.jp/papercraft_sns/
■ペーパークラフト自動販売機 募集要項 ニュースリリース|企業情報|ダイドードリンコ
https://www.dydo.co.jp/corporate/news/2018/180621.html
■オリオン 駄菓子 クレヨンしんちゃん親子で作るミニコーラ販売キット
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00WLXW20U?ie=UTF8&tag=waplus04-22