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「おかめ納豆」タカノフーズ運営の納豆博物館(茨城県小美玉市)【連載:アキラの着目】

今や和食が世界に知れ渡った影響で、納豆も世界で徐々に認知度を上げている。

しかし、全然見たことも食べたこともない外国人に納豆を伝えるのは、そう簡単なことではない。
納豆

そんな時は、納豆博物館(茨城県小美玉市)に外国人を連れて行こう。

納豆メーカーのタカノフーズが運営する納豆博物館だから「餅は餅屋」で、納豆の専門知識を吸収するには、これ以上の場所はないのだ。

納豆博物館は大きく分けて4つの展示分類(納豆誕生の秘密、家庭で作る納豆、歴史と世界の納豆、納豆情報室)となっている。

「納豆誕生の秘密」では、大豆の伝来から納豆菌のメカニズムなど、まさに納豆誕生について知ることができる。

「家庭で作る納豆」では、家庭でも簡単にできる納豆の作り方や、日本全国の手作り納豆を紹介している。

「歴史と世界の納豆」では、納豆の歴史と、世界の納豆について展示パネルで紹介している。

「納豆情報室」では、コンピューターによる納豆についてのミニテストを受検することができ、どのくらい納豆についての知識を深めたかのチェックにもなるので、ぜひチャレンジしてみよう。

タカノフーズ 納豆博物館 | 観光いばらき から引用
タカノフーズ 納豆博物館 | 観光いばらき から引用

納豆博物館の他に、同じ敷地内に納豆工場を見学できるツアーもあり、納豆の製造工程を見学しながら、納豆についての様々な知識を得られるので、併せて観るのをおすすめする。

【タカノフーズ納豆博物館 詳細】

・所在地:〒311-3411 茨城県小美玉市野田1542
・開館時間:9:00~16:00 ※工場見学は10:00、13:30に実施
・休館日:年末年始
・予約:事前要予約
・お問合せ:0120-58-7010

タカノフーズ 納豆博物館 | 観光いばらき から引用
タカノフーズ 納豆博物館 | 観光いばらき から引用

■納豆博物館見学ツアー | おかめ納豆 タカノフーズ株式会社
http://www.takanofoods.co.jp/fun/museum/

■タカノフーズ 納豆博物館 | 観光いばらき
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/factory/takanofoods.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

納豆を練るのに特化した専門機・魯山人納豆鉢【連載:アキラの着目】

普段何気なく食べている納豆。

タレや洋カラシを入れてから、発泡スチロール製の容器の中で納豆を練っている人が大半だと思うが、いやいや、そんな練り方では美味しい納豆はできませんよ、ということで開発されたのが「魯山人納豆鉢」だ。

魯山人納豆鉢 - タカラトミーアーツHPより引用
魯山人納豆鉢 - タカラトミーアーツHPより引用

こういう誰も考えつかない、マニアックな製品はタカラトミーアーツかな、と思っていたら、やはりその通りタカラトミーアーツ製である。

製品名に美食家として名高い「魯山人」が付いていることから、この「魯山人納豆鉢」の凄さが自ずとわかってくるというものだ。

その凄さは、実際に機能として現れている。

約305回練ったタイミングで自動的に開く「醤油投入扉」や、凸凹の形状により、醤油・洋カラシと納豆がよく混ざる「攪拌棒」、納豆の混ざり具合を視認できる「透明器」、短時間での拵えならば「魯山人モード」、何回でも練るならば「我流モード」という選択可能なモード切り替えツマミなど、たかが納豆を食べるために、ここまでこだわるか、という贅沢な機能が用意されている。

魯山人納豆鉢 - タカラトミーアーツHPより引用
魯山人納豆鉢 - タカラトミーアーツHPより引用

また、混ぜるほどにコクが増し、大豆の濃厚感がアップするという科学的検証に基づいた棒グラフでの説明も紹介サイトにはあり、まさにそれを実践可能にしている「魯山人納豆鉢」だ。

「おかめ納豆」で有名なタカノフーズ株式会社の研究所の方の声も掲載しており、「魯山人納豆鉢」で424回撹拌した納豆は、塩カドが取れ、全体的にまろやかな味わいに変化する、というプロならではの視点に立ったコメントも興味深い。

この「魯山人納豆鉢」で練った納豆は、普段あなたが無意識にかき混ぜている納豆よりも、明らかに美味しいことは確実だろう。

■魯山人納豆鉢 タカラトミーアーツ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/rosanjin_nattou/

FJ時事新聞
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