幼稚園、保育園、小学校、中学校でのお遊戯や体育の時間で、誰もがやったことのあるスキップ。
遊んでいる時でもうれしくて、ついスキップをやってしまった人も少なくないはずだ。
しかし、世の中にはフリーアナウンサー・川田裕美さんのようにスキップが苦手という人が少数ながらも存在する。
そこで、スキップが苦手、できないといった人たちのために、今回は必ずできるようになるスキップ習得法を取り上げてみた。
昨年のNHK Eテレ番組『すイエんサー』(2017年11月21日(火)放送回)にてレクチャーされていたスキップ習得法は、スキップ習得までに以下に示す3つのステップがある。
1.前方を見ろ!
2.「片足上げ」、「ジャンプ」、「気をつけ」の3拍子で足の動きを習得せよ!
3.2.の動きを徐々に速くせよ!
では、個別にみていこう。
1.前方を見ろ!
スキップが苦手、できないといった人は、片足立ちも苦手という人が多いとのこと。
上手に片足立ちができない原因の1つとして挙げられるのが、足元が気になるあまり下ばかりを見てしまい、頭が下がって体のバランスが崩れやすくなることだ。
したがって、スキップをする際も、下ばかりを見ると、体のバランスが崩れやすくなるのは言うまでもない。
スキップをできるようにするための最初のステップは、できるだけ「前方を見る」こと。
2.「片足上げ」、「ジャンプ」、「気をつけ」の3拍子で足の動きを習得せよ!
スキップが苦手、できないといった人は、どのような動作がスキップで繰り返されているのかを理解していない。
そこで、スキップが苦手、できないといった人は、まず以下3つの動きを3拍子のリズムでゆっくりと繰り返すこと。
(1)片足上げ
(2)ジャンプ
(3)気をつけ
右足で上記3つの動作を行なったら、足を変え左足で同様に「片足上げ」、「ジャンプ」、「気をつけ」をゆっくりと繰り返すこと。
これら3つの動きの中でもポイントになるのは「気をつけ」。
実際のスキップでは、動作の途中で「気をつけ」をすることはしない。
しかし、スキップ習得練習では、足を右から左、あるいは左から右に切り替えるための「区切り」として、あえて「気をつけ」の動きを採り入れている。
3.2.の動きを徐々に速くせよ!
3拍子で「片足上げ」、「ジャンプ」、「気をつけ」の動きを習得したら、この動きを徐々に速くしていく。
この際に、両腕をしっかりと振ると、動きにスピードが乗り、ジャンプをしやすくなる。
動きを速くすると、慣れるにしたがって「気をつけ」の時間が徐々に短くなり、スムーズに足の入れ替えができるようになる。
ここまでくると、楽しくスムーズにスキップができるようになること間違いない。
さあ、スキップが苦手、できないといった人は、実際に試してみよう!
■スキップのやり方(説明のしかた) | すイエんサー NHK Eテレ
http://www.nhk.or.jp/suiensaa-blog/koremade/284540.html