多種多様化が進んだ昨今、どのジャンルにも濃いマニアが存在するようになった。
所詮マニアといってもアマチュアには違いないのだが、それでも中にはプロ顔負けのマニアが存在し、メディアを賑わすことも不思議ではなくなったのだ。
特にアマチュアとプロの境目がかなり近づいてきた領域が、歌唱の分野だ。
それというのも、40年以上前に出現したカラオケ機によって、瞬く間に誰でも気軽に歌える機会ができ、全国総歌手時代が到来したからだ。
カラオケ機の発展進歩も目覚ましく、カセットタイプから始まり、レーザーディスク・カラオケ、通信カラオケ、等々に進化を遂げ、照明機器も同様に進化した結果、いつしかカラオケボックスはミニスタジオへと変貌を遂げたのだ。
至れり尽くせりの環境で歌えるとなれば、当然毎日足繁くカラオケボックスやカラオケルームに通う人も出てくるわけで、日々喉に磨きをかけた猛者が出現することとなるのだ。
しかし、どんなに歌が上手くてもプロ歌手になるのは一握り。
CDをメジャーなレーベルからリリースできるなんていうのは夢のまた夢だ。
でも自分のオリジナルCDをリリースしたい!
また、歌唱力があるから、地域でカラオケ教室を開業したい、と考えている人もいたりする。
さらに今現在の自分の歌唱力はどのレベルなのかを知りたいという人もいるはず。
こうした歌唱力やカラオケに関するニーズやウォンツに対応すべくあるのが日本カラオケ歌唱力検定協会なのだ。
れっきとした内閣府認証のNPO法人なので、インチキや胡散臭い組織では一切ない。
日本カラオケ歌唱力検定協会は、カラオケ振興という側面から地域の活性化や健康で文化的な社会づくりに貢献できるようにとの高邁な理念から発足された協会なのだ。
具体的な活動として、カラオケ愛好者を対象に歌唱力を検定することをしており、検定に合格すると認定証が発行される。
これまでは漠然と「歌が上手いね」だったのが、内閣府認証NPO法人の認定証があれば、客観的な指標に基づいて評価された歌唱力ということになり、完全なお墨付きとなる。
日本カラオケ歌唱力検定公認講座の「カラオケ歌唱力講座」もあり、独学で成長が望めなかった人もさらに歌唱力を高めることが可能だ。
”井の中の蛙”かもしれないと思ったら、またそう思わなくとも、とにかく歌に自身がある人は、この日本カラオケ歌唱力検定を受けて、自分の歌唱力をプロの方々に審査してもらおう!
■内閣府認証 NPO法人 日本カラオケ歌唱力検定協会
http://kara-ken.or.jp/