現在はどうなのか知らないが、男性へのプレゼントで、手編みのマフラーやセーターが人気となっている時代があった。
好きな男性にプレゼントしたい一心で、女の子は編み方を覚えて、毛糸を地道に編んでゆくのだ。
また、ある程度以上の世代に馴染みがあるのがリリアン。
リリアンとは細長い筒状の上部にある、やや外向きになった突起物に毛糸を引っ掛けて、編んでゆく簡易的な編み機。
昭和の女子小学生はこのリリアンで編んで遊んでいたものだ。
令和3年の現在、秘かなブームとなっているのがダンボール織り機だ。
伝統工芸の裂き織を製作している岩手の手織り工房「幸呼来Japan」が手織りのワークショップを開催し、そのフィードバックで得られた知見をダンボールに注ぎ込んだ結果、誕生したのが手織りキットブランド「DANBOLOOM(ダンボルーム)」。
従来の手織り機は、せっかく購入しても「機上げ(織りの準備)」が面倒で、機織りを始めるまでに時間がかかることは当たり前だった。
ところが、このDANBOLOOMはパッケージ開封後5分も経たないうちに織り始めることができるという、画期的な手織り機なのだ。
というのも、段ボール手織りキット「DANBOLOOM(ダンボルーム)」は複雑な構造ではないダンボール製の織り機だから、幼児からお年寄りまで誰でも容易に始めることが可能だし、織りの仕組みを理解すれば幅広い用途で使用することも可能だ。
ゆえに、頭の中に秘めていた様々なアイディアを具現化できるダンボールと言えよう。
■DANBOLOOM/ダンボルーム【ワークショップ動画】 初級編;DANBOLOOMの使い方とコースター作り
やり始めるハードルが高くないので、まずは「初心者でもかんたん!DANBOLOOM スターターキット」を購入し、始めてみては。
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