フィギュアスケートGPシリーズ第4戦、NHK杯(11月10~12日大阪市中央体育館にて開催)の前日に、羽生結弦選手(22・ANA所属)が公開練習で大技の4回転ルッツを飛んだ際に着氷に失敗し転倒、右足首を痛めた。
病院へは行かずに、チームドクターの診断を受け、アイシングなどの治療で対処したという。
今日から始まるNHK杯の出場へ向けて調整中とのことだが、前人未到の5連覇に”赤信号”が灯るのか、不安要素が残る。
今回の練習で失敗した4回転ルッツは、アクセルの次に難度が高く、ロシア杯で初チャレンジし、成功させていた技だっただけに、失敗は不測の事態だった。
一時はNHK杯の欠場も心配された羽生選手だが、現在は出場に向けて調整を進めている。