スピードガンなくとも球速測定できるアプリ「スピードガン」【連載:アキラの着目】

近年、欧米人並みになってきた日本人の体格は、様々なスポーツ界で快挙を遂げる要因となっている。

とりわけ野球が顕著で、メジャーリーグ・エンゼルス所属・大谷選手の球速が常に注目の的となるし、日本国内でも先日、岩手県大船渡高校の佐々木朗希投手が、高校時代の大谷選手を上回る、国内高校史上最速の163km/hを記録したり、枚挙にいとまがない。

それらにつられてか、一体自分の投げるボールは、球速何km/hなのか気になる人たちもそれなりに出てきているようだ。

現在も存在するのかわからないが、以前は、一部のゲームセンターには球速測定ができるゲームマシンが置かれていたところもあり、そのゲームマシンにチャレンジすることで、自分の球速を測定できた。

最近では、わざわざそのような球速測定のゲームマシンにチャレンジしなくても球速を測定できるスマホアプリもあり、手軽に大体の球速を測定できるのだ。

随分前置きが長くなってしまったが、今回のニッポンニュースでは、その球速測定アプリを取り上げる。

アンドロイド用球速測定アプリ「スピードガン」

野球のリトルリーグに所属する小学生投手でも120km/hの球速を出す現在、一般人の大人がどれだけ速いボールを投げることができるか知りたくなるのは自然なことだ。

しかし、わざわざプロが使用するスピードガンには高価で手が出せない。

そういう需要に応えるべくあるのが球速測定アプリ「スピードガン」だ。
アンドロイド用球速測定アプリ「スピードガン」

操作は、スタートとストップをクリックするだけで、超簡単!
アンドロイド用球速測定アプリ「スピードガン」

具体的には、ボールが手からリリースされる瞬間にスタートをクリック、キャッチャーに届いた瞬間にストップをクリックするだけだ。

理屈としては、「スピードガン」は、投げた距離とその距離を通過するのにかかった時間を元に球速を出すシステムなのだ。

みんなで測定し合いながら、誰が最も速いボールを投げることができるかの「スピード・コンテスト」で盛り上がれる。
アンドロイド用球速測定アプリ「スピードガン」

なお、iPhone / iPadユーザーならば、「スピードガン」の類似アプリとして「Easy SpeedGun」があり、使い方もアンドロイドアプリ「スピードガン」同様にスタートとストップをクリックするだけだ。
iPhone / iPad用球速測定アプリ「Easy SpeedGun」

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099