カップルにおすすめ!腕時計型特定小電力トランシーバー『FT-20W』【連載:アキラの着目】

インターネットというものが登場して20年弱。

その間に若者たちの通信手段も進化し、ポケベルで簡単なメッセージを入力して発信していたのが、やがて携帯電話の普及によりメールでのやりとりに進化し、現在ではLINEでのやりとりが主流となっている。

また、この間に携帯電話、いわゆるガラケーからスマホへと通信機器もハイスペックに進化し、利便性が向上したことも忘れてはならない。

そんなコミュニケーション・ツールが飛躍的に進化した一方で、今でもアナログなコミュニケーションをとるアマチュア無線も廃れてはいない。

いや、むしろアマチュア無線ですら時代の趨勢に逆らうことなく、進化していたのだ。

その証が、これから紹介する腕時計型特定小電力トランシーバー『FT-20W』だ。

腕時計型特定小電力トランシーバー『FT-20W』

腕時計型特定小電力トランシーバー『FT-20W』エフ・アール・シーHPから引用
腕時計型特定小電力トランシーバー『FT-20W』エフ・アール・シーHPから引用

文字通り腕時計型のトランシーバーで、『ウルトラセブン』におけるウルトラ警備隊の隊員たちが報連相で使っていた腕時計型のテレビ・トランシーバーを連想する輩も多いのでは。

見方によっては、APPLE(アップル)のウェアラブル端末・スマートウォッチっぽく見えてしまうから不思議だ。

腕時計型特定小電力トランシーバー『FT-20W』エフ・アール・シーHPから引用

腕時計型特定小電力トランシーバー『FT-20W』エフ・アール・シーHPから引用
腕時計型特定小電力トランシーバー『FT-20W』エフ・アール・シーHPから引用

『FT-20W』はファッショナブルな2台組トランシーバーセットだから、カップルにおすすめ。

というか、カップル同士で話すような使い方が基本となるから、カップルのコミュニケーションを深めるのには『FT-20W』がもってこいなのだ。

そのうえ、見晴らしのいい郊外だと約500m~1km、市街地だと約50~100mという通信距離制限があるがゆえに、会話できる距離に常にいようという意識がいやでもはたらき、カップルが互いに離れないようになること間違いなし。

もちろん、トランシーバーを使わぬ時は、腕時計として十分に機能するのはいうまでもない。

スマホやLINEのような通信アプリが全盛の時代に、あえてアナログなトランシーバーを使うのもいいかも。

【FT-20W 腕時計型トランシーバー 詳細】
●サイズ(突起物を除く):幅 約47mm× 長さ 約74mm× 高さ 約24mm(液晶部高さ)
●本体重量:約78g(専用電池を含む)
●送受信周波数:422.050~422.175MHz(12.5kHz 間隔11波)、422.200~422.300MHz(12.5kHz 間隔9波)
●電波型式:F3E,F2D
●周波数安定度:±2.5ppm以下
●受信感度:-7dB μ 以下(12dB SINAD)
●低周波出力:250mW以下 定格電圧8Ω負荷 5%歪
●通信距離:見晴らしのいい郊外: 約500m~1km、市街地: 約50~100m
●バッテリー充電時間:約3.5時間
●使用時間:約15時間(測定条件: 新品の付属電池満充電の状態で、低周波出力定格250mW、送信10秒、受信10秒、待受80秒の繰り返し動作)
●腕時計のみの場合の使用時間:新品の付属電池満充電の状態で、約40日間
●電源電圧:DC3.7V(充電式専用電池)
●温湿度条件動作時:-10℃ ~ 50℃(但し結露しないこと)
●時計精度:月差+/- 約60秒
●付属品:電源アダプタ×2、充電ケーブル×2、専用バッテリー×2、イヤホンマイク×2、取扱説明書×1

■FT-20W 腕時計型トランシーバー
http://www.frc-net.co.jp/products/transceiver/FT-20W.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099