近年、世界でも日本の”もったいない精神”が広がり、またエコが浸透しつつあることで、なんでもかんでもすぐに捨てることが憚られてきている。
各自治体も資源の再利用を推進しており、ゴミや役立たずと思われていた物にも焦点が当たるようにもなった。
それと同時に、”もったいない精神”やエコを意識しない企業は社会貢献に疎いとの烙印を押されかねない時代に現在はなっている。
そんな背景の中、製品パッケージの再利用を積極的に推進する企業がある。
それは雪印メグミルク株式会社だ。
自社HP上で牛乳パックによる工作を111種類も紹介しており、その1つ1つがどれも秀逸なのだ。
輪ゴムが動力の「羽舟」や、ボールを落として、様々な通過点を駆け抜ける「ボールコースター」は、本当に牛乳パックでここまで作り込めるのかと、まじまじと見入ってしまうほどだ。
もちろんこれら以外にも子供や大人をうならす動物フィギュアや、アトラクション、自動車等の模型など、とても牛乳パックの工作で制作されたとは思えぬ物ばかりだ。
今までは捨てられるだけだった牛乳パックも、工作に使われることで生き返った。
■簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作|雪印メグミルク株式会社
http://www.meg-snow.com/fun/make/craft/