調理レシピも充実、山菜・野草の情報サイト「山菜図鑑」【連載:アキラの着目】

頻繁に野草を採ったり、食べたりする趣味はないが、イタドリだけは別格。

酸っぱい物好きには堪らない酸味がイタドリには含まれており、一度食べた者は病みつきになるからだ。

しかし、筆者はイタドリを採ったことがなく、親戚の叔母がわざわざ送ってくれたイタドリを調理して食べただけ。

いつかは自分も空き地や道路脇、川べりに生えているイタドリを採りたいものだと思いつつも、いまだ実行に移していない。

というのも、イタドリについて熟知していないのも影響しているかと。

食材としてのイタドリは身内からの情報で知り得ているが、植物としてのイタドリについては全く知らず、何科の何属の植物なのかも知らないままだし、学名も知らないし、特徴や海外での評価も知らないし、イタドリに含まれる成分や効能も知らないし、正式な生息環境も知らないのだ。

こんな植物や野草に無知な筆者が頼りにしているのが「山菜図鑑」というサイト。

山菜図鑑から引用

「山菜図鑑」運営者の方の言葉をそのまま拝借すると「山菜好きの素人がまとめた天然山菜図鑑です。主に日本国内で見ることのできる天然山菜を、名前・季節・色・分類(目・科・種類・時期・採り方・見分け方・料理レシピを詳しく解説」したサイトであり、「山菜採りやきのこ狩りが趣味の素人が、ネットや書籍の情報を元にまとめています。毒性などについては一切の責任を持てませんので、参考程度としてご覧ください。」とのことだ。

だからこそ、難しい学術的なサイトとは異なり、肩肘張らずに閲覧できるとも言えよう。

野草などの調理レシピもわかりやすく、かつレシピサイトへのリンクも充実しており、どうやって食べたらいいのかで迷うことがなく、利便性が高いのも良い。

店で売られた野菜に飽きた人は、山菜図鑑にアクセスして、普段観ない山菜や野草を調べて、食べてみてはいかが?

■山菜図鑑
https://sansaibook.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099