夏になると、暑さで食欲が減退し、そうめんなら食べることができるな、という人も多いはず。
でもどうせそうめんを食べるなら、流しそうめんを食べたいな、でもあんな大げさな竹樋(とい)を個人で用意するわけにもいかないし…。
そんなふうになかなか流しそうめんにありつけない人のために、世の中には自宅で簡単に設置できる流しそうめんキットがあるのだ。
普通にガラスの器でそうめんを食べるよりも、水流で下る流しそうめんの方が、清涼感があふれるのは一目瞭然だ。
様々なメーカーから流しそうめんキットが発売されているので見てみよう。
1.ウォータースライダー型流しそうめん器“素麺物語”
ウォータースライダーをスピーディに滑走するそうめんが、涼し気で楽しい雰囲気を醸す出し、友人・家族の宴会やパーティーで大活躍すること間違いなしとのこと。
電源は電池なので、アウトドアでも活躍可能。
■ウォータースライダー型流しそうめん器“素麺物語”ホームページ
https://goo.gl/fh1X9x
2.ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ
「スライダー全長5m、最高高低差73cmの史上最大級のそうめんスライダー」がこの製品のウリ文句だ。
実際、この製品の写真を見ると、遊園地のプールにあるウォータースライダーを嫌でも連想してしまう。
それもそのはず、東京サマーランドがデザイン監修をしているとのことで、だから形状が似てるのかと納得。
お子さんのいる家庭にはもってこいの流しそうめんキットだろう。
■ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ ホームページ
https://goo.gl/Cj1sru
3.流しそうめん風流 極(きわみ)
こじんまりとした造りでも、そうめんの流れる樋(とい)は、竹の節を再現している。
また傾斜でそうめんを取り損なっても、最下部の桶でそうめんが回流するので、必ずそうめんにありつける「親切設計」もありがたい。
製品名に「風流」や「極」が入っていることから、この流しそうめんキットの対象は、子供のいる家庭よりも、年配の方なのではないかと思われる。
■流しそうめん風流 極(きわみ) ホームページ
https://goo.gl/J2kQkh
4.そうめんパーティS TOM-09
通常流しそうめんは日中に食べるものだが、この「そうめんパーティS TOM-09」は、LEDライトの点灯(パ-ティモード)が可能なことから、夜に食べることができる。
青、赤、緑、紫…、といったムーディなライトが、流しそうめんパーティをさらに盛り上げるのは言うまでもない。
■そうめんパーティS TOM-09 ホームページ
https://goo.gl/BcUha8
以上、自宅で実現可能な流しそうめんキットを紹介したが、個人的には流しそうめんはやはり傾斜がないと、流しそうめんといえないのではないかと思っている。
その観点からすると、4つ目の流しそうめんキットは、流れているようで、流れておらず、回流しているに過ぎないかなとの思いがある。
しかし、各人の好みがあるだろうから、気に入った流しそうめんキットを入手して、夏を涼しげに過ごすのもいいだろう。