最強の呼び声高いMORZH(モルジュ)のテントサウナ【連載:アキラの着目】

数年前に、お笑い芸人のヒロシなどが1人キャンプを始め出したことで「キャンプ芸人」が”増殖”し、それが一般大衆にまで浸透して、今や空前のキャンプブーム到来!

キャンプ場によっては、芋を洗うような混雑で、隣のテントとの距離がないほどの過密ぶりだ。

それに伴い、キャンプ場でもサウナに入りたいという需要も増加し、テントサウナもジワジワと人気が出ている。

元々はサウナ王国・フィンランドで軍に活用されていたテントサウナが、テントメーカーによって一般向けに開放されたのがきっかけといわれている。

その後、各メーカーが”テントサウナ界”に参入するわけだが、2019年に彗星の如く現れたのが「MORZH(モルジュ)」というロシアメーカー製のテントサウナ。

ロシア・MORZH(モルジュ)」製のテントサウナ MORZH公式サイトから引用
ロシア・MORZH(モルジュ)」製のテントサウナ
MORZH公式サイトから引用

テントサウナ・マニアが口を揃えて「テントサウナ最強はMORZH(モルジュ)!」と太鼓判を押すほどだ。

なぜそこまでMORZH(モルジュ)はテントサウナ最強なのだろうか?

そこには以下の理由が存在する。

1.優れた断熱性の3層式幕

1.優れた断熱性の3層式幕 MORZH(モルジュ)公式サイトから引用
1.優れた断熱性の3層式幕
MORZH(モルジュ)公式サイトから引用

テントには、高密度の幕の内部に断熱材が入ったキルティング素材「サーモスティック」を採用。

外の冷気をシャットアウトし、内部の熱を逃がさない。

マット質素材を採用した耐熱性の高い表面の幕は、マイナス20℃以下になるロシアでも耐え得る機能性を有している。

水を扱うことに配慮したフロアレス構造であるのも特徴的だ。

2.ハイパワーな対流式ストーブ「INTENT STOVE」

2.ハイパワーな対流式ストーブ「INTENT STOVE」 MORZH(モルジュ)公式サイトから引用
2.ハイパワーな対流式ストーブ「INTENT STOVE」
MORZH(モルジュ)公式サイトから引用

サイドパネルを開くことによって、対流を生み出す「INTENT STOVE」。

下から冷たい空気が取り込まれ、暖めながら上部へ流れていく構造で、ロウリュした蒸気が自然と降り注ぐ。

燃焼効率が高いストーブだから、薪の消費量が少ないのもありがたい。

排煙と炉のスペースが区切られており、雨が直接炉に入り込まない構造になっているのも評価が高い。

3.青空と星を楽しめるテントサウナ

3.青空と星を楽しめるテントサウナ
MORZH(モルジュ)公式サイトから引用

MORZH(モルジュ)のテントの中でも「MORZH SKY」は解放感抜群の大きな天窓が付いており、開放感抜群。

それもそのはず、ポールで4区画に区切られた天井のうち、煙突部分を除く3面が透明フィルムで作られているからだ。

晴天ならば青空から陽の光がテント内に差し込み、夜は星空を眺めながらサウナを満喫可能。。

側面の窓は1つでも、空模様の移り変わりを楽しみながら入れるテントサウナはMORZH SKYだけのオリジナルだ。

誰よりも大自然と一体になりたい人、体感したい人はこのテントサウナを購入すべし!

【3層式テントサウナ MORZH SKY(モルジュ スカイ) 詳細】

・セット内容:ストーブ、ストーブ収納袋、テント、テント収納袋、張り綱
・サイズ(cm):テント W205×D205×H195(設営時) W70×D38×H25(収納時)
        ストーブ W23.5(拡張時28.5)×D60×H42.5(拡張時57)
・重量:テント 8.3kg、ストーブ 17.2kg
・材質:テント
     テント表面:ポリエステル(オックスフォード織)240デニール
     テント内部(断熱):ポリエステル(密度 80g/m2)
     窓:TPU(熱可塑性ウレタン)
     ポール:ジュラルミン(アルミ・マグネシウム・銅合金)
     テント内部補足:煙突付近:ガラス繊維(耐熱温度500℃)
    ストーブ
     耐熱ステンレス鋼(AISI 430)
・価格:\198,000(税込)

■SaunaCamp. テントサウナで楽しむキャンプスタイル
https://saunacamp.net/

※情報は令和3年4月8日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099