中国から伝来し、名前も「算盤」の中国語読み「スワンパン」が変化したと伝えられている「そろばん」。
現在のような電卓が普及する以前は、皆そろばんで計算していたし、そろばんを弾けてこそ商売人という風潮もあったほど。
もちろん、電卓全盛の現在でもそろばんは絶滅することなく存在しているし、「珠算●級」、「珠算●段」といった段級位の取得を目指して頑張っている人達も多数いる。
そんなそろばんだが、以前ほど重用されなくなり、そろばんを供養に出したり、燃えるゴミに出したり、そろばんを処分せざるを得ない場面もあるかと。
そこで、そろばんのリユース・リサイクルを考え、ユニークな第2の使い途を提示しているユーチューバー達がいる。
どのような第2の使い途をしているのかは以下の動画をご覧あれ。
■そろばんでローラースケートしてジュージューバーガーを真似したい!
■【必見】そろばんでローラースケートは出来るのか!?
そろばんの第2の使い途はローラースケート的な使用だ。
あくまでも実験的な使用で走行検証をしているのだが、やはりローラースケートをやるのならばローラースケートでやるのが1番に決まっている。
それに不要になったとはいえ、そろばん本来の使用法とは異なる使い途は、日本人の感覚としてそろばんに申し訳ないような気がしてくるから不思議だ。
動画を制作・配信されているユーチューバーには申し訳ないが、それが率直な感想だ。
近年、日本のそろばんを学校教育に取り入れて活用する外国もあるようなので、不要になったそろばんは寄付するのが最も良いだろうと筆者は個人的に思うのだった。