菅義偉首相、東京など1都3県対象の緊急事態宣言発令検討【連載:アキラの着目】

菅義偉首相、東京など1都3県対象の緊急事態宣言発令検討【連載:アキラの着目】

4か月前

菅義偉首相が東京など1都3県を対象とした緊急事態宣言を今週にも発令の方向で検討していると、各局メディアがテロップ等で速報した。

1都3県を対象とした緊急事態宣言の発令は、1月9日午前0時から施行する方向で政府は調整しているとのことだ。

東京都では先月12月31日に過去最多の1337人の新規感染者を確認し、それを受けて1月2日には東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県知事が揃って、特措法に基づく緊急事態宣言の発令を政府に要請したばかりであった。

フジテレビ系の朝のワイドショー「とくダネ!」に出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「分科会の意見を聞いて、国会での手続きも必要なんです。衆参の議員運営委員会で事前説明が必要なんで、そういう手続きを今週木曜か金曜にできればという方向で今、やっているところなんです。ただ準備が間に合うかどうかまだ断定的に言えないんです。かなり詰めなきゃいけないところもあるんで、それをひそかにやっているということなんです」と解説。

また、「とくダネ!」の裏番組であるテレビ朝日系の朝のワイドショー「羽鳥慎一モーニングショー」にリモート出演した〝コロナの女王〟こと白鴎大・岡田晴恵教授は「緊急事態宣言を出すこと自体は一定の効果はある。市中感染率が低いうちに出すことがポイントですから、ちょっと遅いのかなと。11月に出せば良かった。もしくは無症状を見つけて保護をして隔離をすると。市中感染率を上げない状況で冬を迎えてワクチンを待つというのが本当だったんだろうなと思っております」とコメントし、政府の対応が後手後手に回っていることを指摘した。

現在、1月11日までは政府主導によるGo Toキャンペーンを一時中止しているものの、日に日に新型コロナ感染者数が過去最多を記録するなどで、思ったような成果を得られていない。

その上、飲食業・観光業等への補償金・補助金を出し渋るあまり、Go Toキャンペーンを推進しながら、緊急事態宣言の発令を検討中というのだから、アクセルを踏みながら急ブレーキをかけているようなもので、あまりにも政府の対応はお粗末と言われても仕方がないものと言えよう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

2021-1-4 4:56

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