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モダン・レトロな歴史散歩ができる街・小樽(北海道小樽市)~後編【連載:アキラの着目】

昨日に引き続き、本日のニッポンニュースも北海道の観光スポット・小樽を取り上げる。

まずは昨日のおさらいから。

小樽駅に着き、改札を出ると、今の時期は雪だるまがお出迎え(昨日の動画で撮影した場所とは正反対側)。

小樽駅構内でお出迎えの雪だるま
小樽駅構内でお出迎えの雪だるま

小樽駅から外に出れば、東京の両国駅や上野駅のような同形種の駅舎である小樽駅の駅舎が望める。

東京の両国駅や上野駅のような同形種の駅舎である小樽駅の駅舎
東京の両国駅や上野駅のような同形種の駅舎である小樽駅の駅舎

小樽駅前ロータリーをそのまままっすぐに北北東に進み、最初の交差点を渡ると、小樽の観光案内図が現れるので、これをスマホで撮影し、地図として活用するのもありだろう。

小樽の観光案内図
小樽の観光案内図

そのまままっすぐに緩やかな坂を下ると、右手に「おたる都通り商店街」のアーケード入口に達する。

「おたる都通り商店街」のアーケード
「おたる都通り商店街」のアーケード

というところまでが、昨日の動画による小樽だった。

ではその続きを。

またひたすら駅前からまっすぐに延びる通りを進むと、右手に「ぱんじゅう」の文字が鮮烈に飛び込んでくる店が出現。

「ぱんじゅう」屋さん
「ぱんじゅう」屋さん

「ぱんじゅう」については昨日のニッポンニュースで説明した通りで、まんじゅうの名称にかけた、今川焼きのような鉄板で焼かれ、餡が詰まった菓子だ。

小樽市内には多くの「ぱんじゅう」屋さんがあるが、運河に行く道中にある「ぱんじゅう」屋さんはここになるかと。

引き続き駅前から運河へと延びる通りを進むと、線路が出現。

そう、この線路は旧手宮線の廃線跡なのだ。

筆者が訪れた時は、若い女性3人が線路に寝転んだり、座ったりして、かつての単線鉄道に思いを馳せていたのだった。

旧手宮線廃線跡で戯れる若い女性観光客たち
旧手宮線廃線跡で戯れる若い女性観光客たち

さらに直進すると、今度は左手に旧安田銀行小樽支店のモダンなビルが登場。

モダンなビルの旧安田銀行小樽支店
モダンなビルの旧安田銀行小樽支店

平成30年の現在でも、モダンなビルは健在だ。

すぐそばの交差点を右折すると、現在は建設会社の事務所になっている、これまたモダンなビルが現れる。

現在建設会社事務所になっているモダンなビル
現在建設会社事務所になっているモダンなビル

その同じ並びには、小樽硝子屋本舗さんの蔵造り、そしてその南隣に総合食品卸問屋の後藤商店の和建築が建ち、モダンなビルから一転、日本古来の建物を観ることができる。

小樽硝子屋本舗さんの蔵造り
小樽硝子屋本舗さんの蔵造り
和建築の総合食品卸問屋・後藤商店
和建築の総合食品卸問屋・後藤商店

とりあえず運河を目指すから、また交差点まで引き返し、駅前から続く通りを直進すると、誰も迷うことなく小樽の運河に到着する。

ただ運河脇の遊歩道を散策して運河を観るのも良いが、遊覧船に乗って川面から運河を観ることもできる。

遊覧船もある小樽運河
遊覧船もある小樽運河

運河脇の遊歩道にはレトロな街灯もあり、煉瓦倉庫と運河と街灯の3つが、それぞれ持ち味の異なるレトロな役割を分担し、訪れる者を昭和にタイムスリップしたかのように思わせてくれる。

運河脇の遊歩道にあるレトロな街灯
運河脇の遊歩道にあるレトロな街灯

南側の橋に行くと、小樽運河で最も有名な定番ポイントに到着。

それゆえに、写真撮影をする外国人観光客でかなりごった返す。

写真撮影の外国人観光客でごった返す小樽運河定番スポット
写真撮影の外国人観光客でごった返す小樽運河定番スポット

ネクタイを締めて運河を撮影しているのは、筆者を含めたFJ時事新聞のスタッフだけだった。

当たり前のことながら、外国人観光客は皆、ネクタイなど堅っ苦しい格好は誰1人していなかった。

小樽運河定番スポット
小樽運河定番スポット

そんなことはさておき、小樽の街を紹介し続ける。

今度は”北のウォール街”と呼ばれる通りを上ってゆくと、坂の左手に旧日本銀行小樽支店のモダンなビルが。

一際大きいモダンなビルの旧日本銀行小樽支店
一際大きいモダンなビルの旧日本銀行小樽支店

さすが旧日本銀行というだけあって、このモダンなビルは、これまで小樽で観てきたビルよりも遥かに大きい。

紅葉の季節ということで木々の葉も紅に近づきある装いだ。

坂を登り続けると、左手に北海道タオルの店舗が出現。

西隣に蔵を引き連れている店舗だ。

蔵もある北海道タオル店舗
蔵もある北海道タオル店舗

さらに坂を登り、サンモール一番街に達したら、ここを右折。

しばらく歩くと、左手に大きな時計が中心に据えられ、三角に切れ込んだデザインの和田時計店と、アムステルダムの運河脇に佇む洋館のような建築のA.LIVEを観ることができる。

大きな時計が中心に据えられ、三角に切れ込んだデザインの和田時計店と、アムステルダムの運河脇に佇む洋館のような建築のA.LIVE
大きな時計が中心に据えられ、三角に切れ込んだデザインの和田時計店と、アムステルダムの運河脇に佇む洋館のような建築のA.LIVE

これらを通り過ぎ、先程の駅前から運河へと延びる中央通を横断し、現れてくるのが、中央市場のエリアだ。

ここで左折し、西方面へと舵を切り、緩やかな坂を登ってゆくと…。

ほら、出た、クリーム色で好印象のはずが、外壁がボロついて亀裂や剥離がいやでも目につく小樽中央卸市場の建物だ。

外壁がボロついて亀裂や剥離がいやでも目につく小樽中央卸市場
外壁がボロついて亀裂や剥離がいやでも目につく小樽中央卸市場

これはモダンとはいえないが、レトロの範疇ではあるかと。

このあとさらに緩やかな坂を登れば、駅前の通りに出て、三角市場にも近いし、そのまま小樽駅に戻ってもいい。

最後に、観てきておわかりのように、小樽は微妙な坂が存在する。

駅側が高く、運河に行くほど低くなるという高低差のある地形だ。

このくらいの坂だと、これからの季節では体力を消耗しないが、夏場は発汗による体力消耗があるだろうから、水分補給しながらの坂の上り下りになろうかと。

定番観光スポットの小樽だけに、運河だけ観て終わりにしないよう十分にモダン・レトロな歴史を堪能しよう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

モダン・レトロな歴史散歩ができる街・小樽(北海道小樽市)~前編【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースで取り上げるのは、今や訪日観光客がほぼ必ず訪れるといわれる北海道の小樽だ。

「砂浜の中の川」という意味のアイヌ語「オタ・オル・ナイ」に由来した小樽は、幕末から明治かけて街が形成された。

そのため、小樽の街のあちらこちらで煉瓦造りや石造りの洋風建築を目にすることができる。

また、商業が盛んな港町ということもあり、倉庫近くまで荷揚げができるようにと整備された運河も前述の洋風建築と並んで、小樽の最大の魅力となっており、モダン・レトロな街として安定した人気を誇っている。

このような異国情緒漂う洋風建築や運河以外にも近年小樽では、オルゴールやガラス工芸の街としても脚光を浴びており、観光地としては申し分ない。

では早速、動画と写真で小樽の街をWEB散歩してみよう!

動画は、小樽駅構内を撮影したもの。

クリスマスを1ヵ月半後に控えていることもあり、雪だるまがお迎えしていた。

天井近くの高い壁には、ガラス工芸の街だけに、ガラス製の傘がクリスタルできれいなランプが連なっていた。

鉄骨鉄筋コンクリート造り(RC造り)の小樽駅は、パッと見、どこか見覚えあるような懐かしさを感じる駅舎だ。

というのも、小樽駅舎は、両国駅(1929年建築)、上野駅(1932年建築)から続く一連の同形式の近代的駅舎に位置づけられており、それゆえに筆者のような東京近辺の人間にとっては「あれ、どこかで観たような」感を抱いてしまうのだ。

小樽駅を出て、まっすぐに北北東を歩き続けると、おたる都通り商店街の入口に達する。
小樽

訪れたのが午前中ということもあり、やや人影まばらなアーケードとして映っているが、西川ぱんじゅう店などの名店がある。

ちなみに「ぱんじゅう」とは、「まんじゅう」にかけた名称の、今川焼きから派生した焼き菓子、郷土菓子をいう。

たこ焼きよりも大き目な半球状の窪みがある鉄板に生地を流し込み、具材となる餡をいれ、焼き上げるものだ。

と、今回はここまでで、残りの後編は明日ということで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

観て、作って、詰め放題、無料バイキング・足湯あり、こんにゃくパーク(群馬県甘楽町)【連載:アキラの着目】

以前は、おでんのタネ、煮物の脇役でしかなかったこんにゃく。

しかし、世の健康志向ブームの影響で、ヘルシーな食材としてこんにゃくにスポットライトが当たるようになって久しい。

また、料理研究家の工夫や、クックパッドのような様々な食材の簡単レシピを紹介するサイトでも頻繁に登場するようになったことで、こんにゃくは安くてヘルシーな食材として、より活躍度が高まったといえよう。

そんなこんにゃくの生産地として有名なのが群馬県だ。

タレントの中山秀征さんが「こんにゃく大使」を務めるこんにゃくパークなるものが群馬県甘楽郡甘楽町にあり、地域でこんにゃくを大々的に観光資源として活用しているのだ。

こんにゃくパークでは、「こんにゃく芋」と「こんにゃく粉」から製造する2種類のこんにゃく製造ラインを見下ろしながら見学できるし、こんにゃくに関する映像やパネルを見ながら楽しくこんにゃくについて学ぶことができる。

こんにゃく製造ラインの見学 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用
こんにゃく製造ラインの見学 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

さらに、「手作りこんにゃく体験コース」などの”こんにゃく体験”があり、子供から大人まで楽しんでこんにゃく作りに携わることも可能だ。

こんにゃく作り体験 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用
こんにゃく作り体験 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

これら以外では、こんにゃくパークでは毎日営業時間内で「こんにゃく詰め放題」が開催されており、こんにゃくの手作りは面倒と思う人でも、この詰め放題なら楽しめるだろう。

最後に極めつけは、おいしいこんにゃくの無料バイキングだ。

こんにゃく無料バイキング たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用
こんにゃく無料バイキング たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

群馬県自慢のこんにゃくを様々なアレンジ料理で楽しめることができ、食物繊維たっぷりのこんにゃく寒天ゼリーを使ったスイーツバイキングコーナーもあり、女性でも満足できる。
こんにゃく無料バイキング たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

さんざんこんにゃくを観たり、体験したり、食べたりした後は、こんにゃくパーク内にある4種類、5つの足湯に浸かろう。

(1)エメラルド100人風呂:17メートルのながーいお風呂
(2)アジアンストーン風呂:大理石風の円形お風呂
(3)サンセットリゾート風呂:大理石風の四角いお風呂
(4)日本のヒノキ風呂
(5)オーシャンブルー風呂:青いタイルでハワイアンリゾート風の足湯(車いすの方でも使いやすい高さに設計)

4種類5つの足湯 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用
4種類5つの足湯 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

※足湯利用の際は、足を拭くタオル・ハンカチを持参すること

このこんにゃくパークでレジャーが完結してしまうくらい充実した施設だ。

ぜひ、群馬県甘楽町のこんにゃくパークに足を運ぼう!

【たてヨコオいしい こんにゃくパーク】
●問い合わせ:TEL 0274-60-4100 メール info@konnyaku-museum.com
●アクセス
・上信越自動車「富岡インター」/車で約10分
・JR新幹線「高崎駅」下車(東口)/車で約30分
・上信電鉄「上州福島駅」下車/車で約10分
・上信電鉄「上州富岡駅」下車/車で約15分
・世界遺産「富岡製糸場」から車で約15分
・「群馬サファリパーク」から車で約20分

<カーナビ設定時のご注意>
カーナビ使用の場合は、以下の設定にすると分かりやすいとのこと
●名称:群馬県 甘楽町役場様
●住所:〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
●電話:0274-74-3131
※施設が新しいため、地図ソフトによっては全く異なる場所が指定されてしまうことも

■たてヨコオいしい こんにゃくパーク|世界遺産富岡製糸場から車で15分
http://konnyaku-park.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

元研究者が店主のサイエンスバー『インキュベータ』(東京都新宿区四谷)【連載:アキラの着目】

元研究者が店主というバーが東京の四谷にある。

それも試験管やフラスコなどで酒が飲め、なおかつサイエンス話も聞かせてくれる”サイエンスバー”なのだ。

その”サイエンスバー”が『インキュベータ』だ。

Facebookページ Incubator(インキュベータ)から引用
Facebookページ Incubator(インキュベータ)から引用

アルコールランプで温めた「チーズフォンデュ」や、ビーカーに注がれたビール、三角フラスコの日本酒熱燗、等々、小学校や中学校の理科の実験で誰もが知っている実験器具で酒や料理を味わえるのが、実にユニークだ。
Facebookページ Incubator(インキュベータ)から引用

Facebookページ Incubator(インキュベータ)から引用
Facebookページ Incubator(インキュベータ)から引用

しかし、ユニークなだけではない。

白衣を着用した店主がセレクトするワインは、水準以上の銘柄を提供している。

「ネタだけのお店にはしたくなかった。提供するものがいいかげんだと、一度来てもらってそれで終わりですから。」と国産ワインはもちろんのこと、本場のフランス、イタリアなどの厳選ワインを堪能できる。

ちなみにワインのテイスティングは試験管だ。
Facebookページ Incubator(インキュベータ)から引用

Facebookページ Incubator(インキュベータ)から引用
Facebookページ Incubator(インキュベータ)から引用

ワインだけでなく、ワイングラスの管理にもこだわっている。

ワイングラスの洗浄は、店内に設置した、医薬・化学品の世界的企業・メルクミリポア社製純水製造装置で生成された純水を使用。

「不純物の一切付いていないうちのワイングラスは、世界トップレベルの洗浄度」と店主が胸を張るのもごもっともだ。

純水製造装置で生成された純水を使った「水割り」は、人気となっている。

普通の居酒屋に飽きた、風変わりなカクテルを飲みたい、という人は、四谷のサイエンスバー『インキュベータ』に行ってみると、新体験ができること間違いなしだ。

オリジナルカクテル『DNA』「カクテルに浮かぶDNAの味は? サイエンスバーINCUBATORに行ってみた! | リケラボ」から引用
オリジナルカクテル『DNA』「カクテルに浮かぶDNAの味は? サイエンスバーINCUBATORに行ってみた! | リケラボ」から引用

【サイエンスバー Incubator(インキュベータ) 詳細】
●所在地:160-0007 東京都新宿区荒木町7番地新駒ビル1階
●問い合わせ先:TEL:03-5925-8832
●営業時間:18:00~翌2:00(定休日:日曜・月曜・祝日)

■Facebookページ Incubator(インキュベータ)
https://ja-jp.facebook.com/incubator.sc/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

観光客も買える北海道大学(北大)グッズ【連載:アキラの着目】

大抵の大学には、学生にとって比較的安く物を購入できたりする生協があり、その大学の名称やエンブレムの入ったグッズも販売されていることが多い。

北海道大学(=北大・北海道札幌市)もご多分に漏れず、生協で北海道大学グッズ(北大グッズ)が販売されているのだ。

北海道大学は北海道らしい雄大なキャンパスで、有名なポプラ並木もあることから、札幌の観光地としての知名度もあるため、キャンパスには北大生のみならず、明らかに観光客と思われる人たちも普通に見受けられる。

そんな人たちが観光だけでなく、北海道大学グッズも購入したりしており、今回はその北海道大学グッズをご紹介する。

やはりグッズとしての定番はTシャツだろう。

もちろんTシャツのデザインは、前述のポプラ並木を入れているのは言うまでもない。

キャンパスにあるポプラ並木をデザインした北海道大学Tシャツ
キャンパスにあるポプラ並木をデザインした北海道大学Tシャツ

微妙に視点角度が異なるポプラ並木をデザインしたTシャツもある。

キャンパスにあるポプラ並木をデザインした北海道大学Tシャツ
キャンパスにあるポプラ並木をデザインした北海道大学Tシャツ

また、「北海道大学」と漢字をそのままレイアウトしたTシャツも販売されており、これは北海道以外で着るのは、ちょっと憚られる。

北海道大学Tシャツ
北海道大学Tシャツ

これらの衣料品以外では、北海道大学に因んだ日用品と菓子が販売されているのだが、日用品から紹介すると、まずは北大石鹸だ。

クラーク博士をデザインしたパッケージの北大石鹸
クラーク博士をデザインしたパッケージの北大石鹸

パッと見、レモンケーキなのかなと見間違えるようなスイートな色彩で、北海道大学の前身・札幌農学校で教鞭を執ったクラーク博士をツートンカラーでデザインしている外観だ。

次に北海道大学のマグカップ。

横文字とエンブレムでクールな仕上がりにしているマグカップだ。

北海道大学マグカップ
北海道大学マグカップ

この北海道大学のマグカップで飲むコーヒーは、また異なった味に感じられるかもしれない。

コーヒーや紅茶などの洋式党ではなく、日本茶などの和式党の人のためなのか、北海道大学の湯飲み茶碗もある。

豪快な筆文字で「北海道大学」と入れ込まれた北海道大学の湯飲み茶碗は、よくよく見ると北海道大学の全学部が明記されている。

北海道大学湯飲み茶碗
北海道大学湯飲み茶碗

日本茶をすすりながら、「へぇー、北海道大学ってこんなに学部があるのかぁ」、「こんな学部も北海道大学にはあるのかぁ」と感心するのもいいだろう。

菓子では、北大饅頭だ。

雷と南瓜が恋をした北大饅頭
雷と南瓜が恋をした北大饅頭

キャッチコピーが「雷と南瓜が恋をした」とあるくらいだから、斬新な味なのかもしれない。

他には、「クラーク博士の恋人」という、クッキーに焼き色をつけたラングドシャもあり、大人気商品の「白い恋人」に喧嘩を売るかのような(!?)ネーミングの菓子もある。

クラーク博士の恋人
クラーク博士の恋人

なかなか評判の菓子なので、「クラーク博士の恋人」もおすすめだ。

以上紹介した北海道大学のグッズは氷山の一角で、まだまだ他の北海道大学グッズもあるので、札幌を観光した際には、ぜひ北海道大学の生協をのぞいてみよう。

明日は、実際の北海道大学のキャンパスを紹介する。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

レアかもしれぬ(!?)現在工事中の観光スポット3選【連載:アキラの着目】

久しぶりに訪れた観光スポットが、アルミパイプの足場が組まれた工事の最中で、景観が台無しだったという苦い経験は誰し(!?)もあるはず。

でも、よくよく考えてみてみると、アルミパイプの足場が組まれている有名な歴史的建造物はめったにお目にかかれないから、「レアだな、貴重だな、ラッキー!」と思った方が良いかもしれない。

そんなわけで今回のニッポンニュースは、レアな(!?)工事中観光スポットを3つ挙げてみたい。

1.熊本城

工事中の熊本城
工事中の熊本城

熊本地震により長塀約100メートルが倒壊、東十八間櫓は石垣ごと崩落、宇土櫓も一部損壊、小天守下の石垣も崩壊、等々、13の重要文化財建築物の全てが深刻な被害を受けたのは記憶に新しい。

そのため、熊本城の復旧には10年以上を要するとのことで、現在は立入り禁止区域もあり、熊本城を隅々まで観光したくても以前のように全部を観て廻ることができない状況だ。

しかし、工事中の熊本城には希少価値があるという見方をすることで、さらに熊本城に愛着を持てるようになるかもしれぬし、熊本への経済効果も上がることになるだろうから、積極的に熊本城に足を運ぶべきなのかもしれない。

2.京都・清水寺

工事中の清水寺
工事中の清水寺

京都の清水寺は、2017年2月より平成大修理の集大成として、本堂の檜皮屋根の葺き替え工事に入っている。

大抵の観光客は、あの清水の舞台を観ることができなくて、落胆すること間違いないが、ここでもよくよく考えてみると、足場を組まれた清水の舞台は、それこそ何十年どころか何百年に1回の割合で観ることができる貴重なありがたいことかもしれぬから、ポジティブに捉え、やはり「ラッキー!」と思うようにしよう。

ちなみに、ご本尊の十一面千手観世音菩薩は、本堂にてこれまでと変わりなくお参りできるとのことだ。

3.名古屋城

工事中の名古屋城
工事中の名古屋城

名古屋城は、天守閣を木造で復元することになり、それに伴う調査及び工事で平成30年5月7日(月)から入場禁止(閉館)となっている。

いつまで名古屋城の木造天守工事をするのかというと、具体的な日程は発表されておらず、「木造天守閣竣工まで」とのことだ。

したがって、名古屋城も普段見かける景観ではなく、「工事仕様」となり、レア感満載となっている。

もちろん工事は天守のみで中には入れず、天守を除く他の城施設は今まで通りだ。

まとめ

工事中だからツイてないなとは思わずに、普段観ることのできない姿だと思うことだ。

それに工事中の景観しか観ていないと、本来の景観を観たくなるのが人間の心理というもの。

つまり、工事が終わったら、また観光に来なさい、という天からのお言葉と解釈して、ポジティブに捉えよう。

■【公式】熊本城
https://kumamoto-guide.jp/kumamoto-castle/

■音羽山 清水寺
https://www.kiyomizudera.or.jp/

■名古屋城公式ウェブサイト
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

自称「懐かしさ日本一!の遊園地」るなぱあく(群馬県前橋市)【連載:アキラの着目】

東京ディズニーランドが出現してから30年ちょっと。

東京ディズニーランドへの一極集中が強まり始めたのに伴い、各地の遊園地が苦戦し始め、企業体力のない遊園地はことごとく廃園の憂き目にあうようになって久しい。

そんな状況の中、いまだに大人気の地方遊園地がある。

それが今回のニッポンニュースで取り上げる、自称「懐かしさ日本一!」のるなぱあく(群馬県前橋市)だ。


自称「懐かしさ日本一!」のるなぱあく(群馬県前橋市)

自称「懐かしさ日本一!」とのことだが、実は誰がみても「懐かしさ日本一!」なのではないだろうか。

というのも、るなぱあくは懐かしさだらけの遊園地だからだ。

まず、るなぱあくの料金が、いつの時代の料金設定なのかと思ってしまうくらい安過ぎるのだ。

以下の乗り物アトラクションをご覧頂きたい。

これらの料金は、みな一律1回50円なのだ!

メリーゴーランド 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
メリーゴーランド 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用
くじらのなみのり 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
くじらのなみのり 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用
まめきしゃ 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
まめきしゃ 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用
くるくるサーキット 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
くるくるサーキット 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用
まめじどうしゃ 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
まめじどうしゃ 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用
ウェーブスターライド 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
ウェーブスターライド 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用
ひこうとう 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
ひこうとう 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用
ミニヘリコプター 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
ミニヘリコプター 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用

これらがみな一律1回50円とは、まさに昭和30年~40年代の料金以外の何ものでもなく、時間が止まっているかのようで、これが懐かしさを醸し出している。

2つ目が、富士急ハイランドのような絶叫系マシンやスピード系の乗り物アトラクションが一切なく、かつてデパートの屋上にあった、ほのぼのとしたミニ遊園地の遊具のような懐かしさが感じられるのだ。

3つ目が、時間が矢継ぎ早に流れる都会ではなく、せわしさから開放された地方に存在する遊園地だからこそ心が安らぎ、懐かしくなるのではないだろうか。

子育て中の親御さんたちも、昭和生まれでなかったりすることから、昭和レトロなものを新鮮に感じ、自ら体験してみたい、触れてみたいという願望や欲求もあるのかもしれない。

東京から高速道路で2時間かからない距離であるから、ちょっとだけ足を伸ばし、前橋のるなぱあくに出向いてみたらどうだろうか。

前橋市中央児童遊園 るなぱあく LUNA PARK 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち - LunaPark るなぱあく」HPから引用
前橋市中央児童遊園 るなぱあく LUNA PARK 「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく」HPから引用

【前橋市中央児童遊園 るなぱあく LUNA PARK】
・所在地:群馬県前橋市大手町 3-16-3
・連絡先:電話 027-231-6774 ファクス 027-235-5010
・開園時間:9:30~17:00(3月1日~7月19日9:30~17:00、7月20日~8月31日9:30~17:00、9月1日~10月31日9:30~16:00、11月1日~2月28日)
・休園日:火曜日 ※但し、春休み・夏休み期間は開園
・入園料:無料
・駐車場:無料駐車場あり
・救護室・授乳スペース:あり ※管理棟スタッフに要声かけ

■にっぽんいち なつかしい ゆうえんち – LunaPark るなぱあく
https://www.lunapark-maebashi.com/

※料金は、平成30年9月28日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

アキハバラ(秋葉原)の隠れスポット・アクティブAKIBAバッティングセンター【連載:アキラの着目】

今や世界的なオタクの聖地として名を馳せている東京・アキハバラ(秋葉原)。

もちろんまだ電気街としての部分も残しつつ、メイドカフェやアイドルのミニライブ場もあったり、グルメも充実してたりで、日々多種多様な面を広げている。

そんなアキハバラだが、実はアクセス抜群のバッティングセンターがあるのをご存知だろうか?

「え、アキバにバッティングセンターなんてあるの?」と思う人が大半なのでは。

JR秋葉原駅からすぐのヨドバシAKIBAの9FにアクティブAKIBAバッティングセンターがあるのだ。

「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用
「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用

ヨドバシAKIBAには、アキハバラを訪れる人の半数以上は寄るようだが、このアクティブAKIBAバッティングセンターにはなぜか行かないのだ。

そもそもこのアクティブAKIBAバッティングセンターの存在に気づいていないのか、気づいていたとしても行かないのか、それは筆者には不明だが、いずれにしても訪日外国人観光客のほとんどは、アクティブAKIBAバッティングセンターを訪れていないのだ。

23:00まで営業しているので、昼間は主要な観光スポットを確実に訪れ、一通り回った後でも十分に行けるのが便利だ。

それに、このアクティブAKIBAバッティングセンターは都内初のる3ローター式変化球マシン及び空圧を利用したストレートマシンを装備している。

「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用
「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用

なので、安定した球筋でフォーク、カーブ、スライダーといった多彩な変化球と時速80~160kmまでのストレート球を選択できる。

もちろん、今流行りのVRを駆使した現役プロ投手が60インチ大型モニターに投影され、リアルな対決を再現している点も見逃せない。

メイドカフェや、アイドルのミニライブ場、ヨドバシAKIBAでの買い物の後に、アクティブAKIBAバッティングセンターで心地よい汗をかくのも、また一味異なるアキハバラを体験でき、良いのではなかろうか。

「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用
「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用

【アクティブAKIBAバッティングセンター 詳細情報】
・電話番号:03-5209-1055 FAX 03-5209-1702
・営業時間:10:30~23:00(最終受付22:55)
・カード支払い:不可・現金のみ
・駐車券サービス:あり

■バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン
http://akiba.golf-active.jp/batting

■ヨドバシAkiba|スポーツ|アクティブAKIBAバッティングセンター
http://www.yodobashi-akiba.com/music/music_batt.html

■Twitter アクティブAKIBAバッティングセンター
https://twitter.com/akibabtc

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

大胆に金箔1枚を纏った贅沢なソフトクリーム(石川県金沢市)【連載:アキラの着目】

「加賀百万石」といわれた加賀藩の城下町・金沢(石川県)は、徳川太平の世において城主の前田家が豪華絢爛な文化を開花させた街として名を馳せている。

ふんだんに金箔が使われた様々な美術工芸品は、まさにその豪華絢爛な文化の象徴ともいえよう。

そうした下地のある街の金沢だけに、ソフトクリームも豪華絢爛なのだ。

なんと、大胆にも金箔1枚を纏った贅沢なソフトクリームが存在するのだ。

そのソフトクリームが、箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」だ。

箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」HPから引用
箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」HPから引用

当初、2015年北陸新幹線開通記念に合わせ、限定1,000個だけの販売のはずだった。

しかし、竹箸で1枚1枚持ち上げ、息を吹きかけて波紋のように広がる金箔を工芸品に貼る「箔移し」という職人技を、金沢観光の目玉にしようということで、期間限定でなくなったのだ。

箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」は、その見た目、味もさることながら、やはりこの「箔移し」の瞬間が見どころなので、購入時は見逃さないようにしよう。

「これぞ日本!」が詰まった金沢に行ったら、迷わず箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」を食べることを推奨する。

箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」HPから引用
箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」HPから引用

【箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」】
値段(税込):891円(ハクイチ)

■箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」
http://goldicecream.hakuichi.co.jp/

※値段は平成30年8月31日現在のもの

ソフトクリームなのか?うどんなのか?『かまたまソフト』(香川県仲多度郡琴平町)【連載:アキラの着目】

現在、ソフトクリーム・マニアの間でちょっとした論争が巻き起こっている。

その論争の元となっているのが以下のソフトクリームだ。

ソフトクリーム大好きブロガー・こぼりたつやさんのブログから引用
ソフトクリーム大好きブロガー・こぼりたつやさんのブログから引用

ソフトクリームに青ネギが添えられているのは、さほど論争の火種にはなっておらず、問題となっているのは、『かまたまソフト』という名前から、ソフトクリームなのか、うどんなのか、ということだ。

通常、「かまたま」というと「かまたまうどん」のことをいい、正式には「釜玉うどん」と書き、讃岐うどんの一種をさす。

ちなみに「釜玉うどん」の「釜玉」とは「釜揚げ」と「玉子」の合成語で、もっと詳しく説明すると、釜揚げしたうどん(釜で茹でたうどん)に生卵をからめ、生醤油やつゆなどで味付けして食べるうどんだ。

話を元に戻すと、つまり『かまたまソフト』という名称のソフトクリームは、見た目からしても名前からしても、ソフトクリームではなく、かまたまうどんなのではないか、ということなのだ。

では実際の『かまたまソフト』はどうなのかというと…。

ソフトクリームを意味する略語の「ソフト」が名称に付いていることから、もちろんこの『かまたまソフト』はソフトクリームなのだ。

『かまたまソフト』は、うどんのような形状のソフトクリームが作れる特別な製造機によって作られているから、見た目が讃岐うどんそっくりなのだ。

この『かまたまソフト』を食したソフトクリーム大好きブロガー・こぼりたつやさんがおっしゃるには、ソフトクリームにかけた醤油よりもネギが勝って、ネギ味なのだとか。

しかし、コーンの下の方は、かけた醤油が溜まり、しょっぱく、醤油味とのこと。

香川県に観光で立ち寄った際には、『かまたまソフト』も食べてみよう!

■こんぴらさんで “かまたまソフト” を食べてみたよ!なんだこれ!|たまホルブログ
http://tatsuya-kobori.com/kamatama-soft/

■ソフトクリーム王国かがわ|グルメ|グルメ|香川県観光協会公式サイト – うどん県旅ネット
https://www.my-kagawa.jp/gourmet/feature/gourmet/soft

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099