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莫大な資金援助で制作、装甲車も走る刑事ドラマ『西部警察』【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースは、これまでにも幾度となく取り上げた刑事ドラマ『西部警察』だ。

故・石原裕次郎さんが社長を務めた石原プロモーションが手掛けた刑事ドラマは数あれど、その中の最高峰だと筆者は思っている。

やはり『西部警察』の何が凄いのかというと、豪快な爆破シーンやカーアクションだろう。

それらは、同じ石原プロモーション制作の『大都会』や『太陽にほえろ』とは比べ物にならぬほどの規模なのだ。

ここからは推測の域に入るが、『大都会』や『太陽にほえろ』は日本テレビでの放送だったが、『西部警察』はテレビ朝日での放送となり、放送局が変わったことで莫大な資金援助があったのではないか。

つまり、テレビ朝日が高視聴率を取れる石原プロモーションの刑事ドラマを放送したいがために、莫大な金で石原プロモーションを”釣って”、日本テレビから”引き抜いた”とみることができるのでは、ということだ。

なので、ドラマ中における爆薬の使用量が半端なく増加しているのだ。

また、『西部警察』第一話、第二話で装甲車が登場。

ドラマ開始のインパクトとしては申し分なく絶大で、銀座や赤レンガの東京駅前、国会議事堂前を装甲車が走行するシーンは圧巻という言葉以外見つからない。

『西部警察』第一話「無防備都市(前編)」から引用
『西部警察』第一話「無防備都市(前編)」から引用

もちろんCGといったテクノロジーのない時代に制作された『西部警察』であるから、実写であり、装甲車を実走させて撮影したものだ。

『西部警察』第一話「無防備都市(前編)」から引用
『西部警察』第一話「無防備都市(前編)」から引用

この装甲車、かのフォークリフトで有名な小松製作所にこれまた莫大な金で造らせた特注品のようで、ドラマでは米軍の最新鋭装甲車という設定だった。

■【西部警察】装甲車メモリアル

この装甲車が走る『西部警察』は、令和に制作されたのではなく、昭和の時代、今から40年前に制作されたドラマなのだから、あらためて凄いことをやったものだと感心せざるを得ない。

『西部警察』に興味が出てきた人は、DVDをレンタルするか、DVDを購入するかして観てみるべし。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

石原プロモーション、近い将来解散か!?【連載:アキラの着目】

刑事ドラマ「西部警察」DVD 石原プロモーションHPから引用「タフガイ」の愛称で絶大な人気を誇った故・石原裕次郎さんが1963年に設立した石原プロモーションが、近い将来、解散するという。

故・石原裕次郎さん 石原プロモーションHPから引用
故・石原裕次郎さん
石原プロモーションHPから引用

幾つかの石原プロモーション関連会社は、すでに清算されており、来年2021年1月頃の解散に向け、着々と準備が進められているとのことだ。

元々、石原裕次郎さんが他界された後は、裕次郎さんの遺言に従って、石原プロモーションを畳むはずだったようだが、まき子未亡人の生計のために、今日まで存続されてきたとのこと。

これまでにも度々、女性週刊誌等で石原プロモーションの解散が報じられてきたが、今回は解散の最終決定が下されたようだ。

この最終決定が下されたきっかけは、昨年横浜の総持寺で営まれた裕次郎さんの三十三回忌の法要での「弔い上げ」だ。

まき子さんから「今年をもって弔い上げとします」との話があり、今年になってから関連会社・石原音楽出版社の登記簿の目的欄には、「石原裕次郎の遺品の維持管理、展示及び賃貸」(7月3日付)という一文が加わり、また同じく関連会社・石原インターナショナル」の登記簿には、やはり7月3日付で「清算結了」という一文が加わったのだ。

関連会社・石原ミュージックについては、すでに昨年のうちに清算され、現存しているのは石原プロモーションと石原音楽出版社のみとなっている。

芸能関係者によれば、「石原プロモーション解散後は、石原音楽出版社に一本化し、版権収入やカラオケの歌唱印税の管理等をすることになるだろう」とのことだ。

筆者世代からすると、石原プロモーションといったら、やはり石原軍団出演による昭和の刑事ドラマの数々が印象に残っている。

「大都会」シリーズ、「西部警察」シリーズは、渡哲也さんを筆頭に、皆カッコ良すぎた。

刑事ドラマ「西部警察」DVD 石原プロモーションHPから引用
刑事ドラマ「西部警察」DVD
石原プロモーションHPから引用

そのうえ、先日のニッポンニュースで紹介したばかりだが、派手なカーチェイス・カーアクションがスリリングで目が離せなかった。

石原プロモーションが解散したら、古き良き昭和がまた記憶の隅に追いやられるような感じがして、寂しくなるかもしれない。

■石原プロモーション
https://www.ishihara-pro.co.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099