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ゴミにならず地球にやさしい「食べられる緩衝材」【連載:アキラの着目】

通販で買い物を頻繁にする人ならおわかりかと思うが、小物でもやたらと大きめの箱で届けられ、中を開けると緩衝材が詰まり放題ということが多々ある。

結局、緩衝材はその役目を終えると、ただのゴミと化すしかなく、極めて非エコ的な物なのだ。

そこで逆転の発想なんだろう、従来はゴミになる物を緩衝材として詰めていたが、今後はゴミにならない物を緩衝材として詰めればいいではないか、という。

おそらくそんな発想で誕生したのが、「食べられる緩衝材」なのだ。

あぜち食品製造・販売「食べられる緩衝材」 あぜち食品HPから引用
あぜち食品製造・販売「食べられる緩衝材」 あぜち食品HPから引用

ゴミにならないし、跡形もなく食べてしまうことができ、まさに一石二鳥の優れ物だ。

その「食べられる緩衝材」を製造・販売したのが、高知市にある菓子製造販売会社のあぜち食品だ。

ポップコーンで作られた「食べられる緩衝材」は輸送時の衝撃を吸収するし、箱を開けた後は美味しく食べることができる。

そもそもは、自社製品「石チョコ(Stone Chocolate)」の出荷で、ポップコーンを緩衝材代わりに入れたことから始まったのだとか。

「食べられません」という表示を緩衝材で目にすることは頻繁にあっても、「食べられます」という表示を緩衝材でほとんど目にすることはないだけに、一瞬脳みそがイレギュラーを起こすこと必至だ。

あぜち食品製造・販売「食べられる緩衝材」 あぜち食品HPから引用
あぜち食品製造・販売「食べられる緩衝材」 あぜち食品HPから引用

地球環境に優しい、ゴミにならずに食べることができるポップコーン製の緩衝材を世界規模で流行らせよう!

■【楽天市場】食べられる緩衝材 ポップコーン 5個セット[送料無料/定形外郵便][緩衝材ポップコーン ツイッターで大人気]:笑撃ポップコーンと珍なおやつ
https://item.rakuten.co.jp/azechi/kansyouzai/

■あぜち食品 ポップコーン・お菓子の製造/販売、オリジナルポップコーンのOEM製造
http://azechifoods.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

エコで、懐かしくて、インテリアとしても機能する、暖かいだるまストーブ【連載:アキラの着目】

現在では以前ほど見かけなくなったもので、だるまストーブがある。

だるまを連想させるようなずんぐりむっくりなフォルムから、だるまストーブと名付けられたのは想像に難くない。
だるまストーブ

このだるまストーブ、エアコンの普及によって徐々に姿を消し、現在では寒冷地や地方で見かけるくらいだろう。

しかし、得てして昔の物は頑丈な設計だったり、社会に優しい物で、あらためて見直されることがしばしば。

だるまストーブもこの例に漏れず、平成最後の年であっても、エコで懐かしくて、暖かいストーブとして見直されてきているのだ。

薪、木くず、石炭、コークス等、様々な物を燃料として利用できるだるまストーブは、柔らかい暖かさを体感できる点も評価されている部分だろう。

ゴミとして処分するはずの紙くずや木くずを燃料にできるため、電気もガスも使わぬ省エネ暖房器具として、環境に優しいのだ。

また、弁当をだるまストーブの上に載せて温めたり、芋を載せて焼いたり、等々もでき、通常の暖房器具にはできない機能を兼ね備えているのも魅力だ。

家庭に設置できるよう、数種の大きさのだるまストーブが最近では用意されており、各人の部屋に合わせただるまストーブ選びも可能だ。

手作り感満載の鋳物製であるだるまストーブは、レトロな風情を醸し出すインテリアとしても、他の暖房器具に水をあける存在だ。

残りの冬をさらに楽しみたい人には、うってつけの暖房器具ともいえよう。

だるまストーブ 建材、資材、道具、電動工具、エクステリアの、山口市、岡村建材店HPから引用
だるまストーブ 建材、資材、道具、電動工具、エクステリアの、山口市、岡村建材店HPから引用

■だるまストーブ 建材、資材、道具、電動工具、エクステリアの、山口市、岡村建材店HP
http://www.c-able.ne.jp/~pooh-k8o/darumasuto-bu.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

111種類も作れちゃう!牛乳パックの工作【連載:アキラの着目】

近年、世界でも日本の”もったいない精神”が広がり、またエコが浸透しつつあることで、なんでもかんでもすぐに捨てることが憚られてきている。

各自治体も資源の再利用を推進しており、ゴミや役立たずと思われていた物にも焦点が当たるようにもなった。

それと同時に、”もったいない精神”やエコを意識しない企業は社会貢献に疎いとの烙印を押されかねない時代に現在はなっている。

そんな背景の中、製品パッケージの再利用を積極的に推進する企業がある。

それは雪印メグミルク株式会社だ。

自社HP上で牛乳パックによる工作を111種類も紹介しており、その1つ1つがどれも秀逸なのだ。

輪ゴムが動力の「羽舟」や、ボールを落として、様々な通過点を駆け抜ける「ボールコースター」は、本当に牛乳パックでここまで作り込めるのかと、まじまじと見入ってしまうほどだ。

「羽舟」 簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作|雪印メグミルク株式会社HPから引用

「羽舟」 簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作|雪印メグミルク株式会社HPから引用
「羽舟」 簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作|雪印メグミルク株式会社HPから引用

「ボールコースター」 簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作|雪印メグミルク株式会社HPから引用

「ボールコースター」 簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作|雪印メグミルク株式会社HPから引用
「ボールコースター」 簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作|雪印メグミルク株式会社HPから引用

もちろんこれら以外にも子供や大人をうならす動物フィギュアや、アトラクション、自動車等の模型など、とても牛乳パックの工作で制作されたとは思えぬ物ばかりだ。

今までは捨てられるだけだった牛乳パックも、工作に使われることで生き返った。

■簡単!牛乳パックで作ろう 楽しい工作|雪印メグミルク株式会社
http://www.meg-snow.com/fun/make/craft/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099