枝豆を親愛し、1粒たりとも無駄にせぬ「第4回世界えだまめ早食い選手権」【連載:アキラの着目】

ザルに山盛りした”長岡枝豆スタイル”で、いかに美しく、どれだけ早く食べられるかを競う《世界えだまめ早食い選手権》(2019年7月20日開催)まで、残すところあと1ヵ月を切った。

世界えだまめ早食い選手権(2019年7月20日開催)
世界えだまめ早食い選手権公式HPから引用

サラッと”長岡枝豆スタイル”と書いたが、どんなスタイルなのかを簡潔にいうと…。

6月~10月までの長期間、切れ間なく11回も品種を変えてリレー栽培された、風味や甘さ重視の若もぎ枝豆をザルに山盛りにして食べ続けるという、新潟県長岡市で実践されているスタイルを”長岡枝豆スタイル”というのだ。

その”長岡枝豆スタイル”による《世界えだまめ早食い選手権》には、全国から枝豆好きファイターたちが集結し、世界一を競う。

世界えだまめ早食い選手権公式HPから引用

《世界えだまめ早食い選手権》は、ただ枝豆をがむしゃらに食べるだけのように思われかねないが、その背景には大地の恵み、大きな愛で育まれた枝豆を深く畏敬・親愛し、多くの人々の働きに感謝して、一粒たりとも無駄にせず、誰よりも強い“えだまめ愛”を持って、早食いするという、崇高な精神が存在するのだ。

その延長線上には豪華な賞品が用意されており、優勝賞品として個人戦は「賞金 5万円 + 長岡産枝豆食べ比べセット」、団体戦は「賞金10万円 + 長岡産枝豆食べ比べセット」が進呈される。

《世界えだまめ早食い選手権》のルールについてだが、基本ルールは以下の通り。

・食べるときは必ず豆の鞘(さや)を口に運ぶこととし、先に豆を出してからまとめて食べる行為は禁止
・他の選手の妨害、大会全体への迷惑行為は失格
・個人戦ルール:100秒間食べ続け、殻の重量で勝敗を決める
・団体戦ルール:3人1組で650グラムの枝豆を食べきる早さ(タイム)を競う

■参考映像 世界えだまめ早食い選手権2016 公式PV

《世界えだまめ早食い選手権》への参加エントリーはすでに締め切られてしまったが、長岡産枝豆を早食いする様子や世界チャンピオン誕生の瞬間を目に焼き付けたい人は、7月20日に長岡へ繰り出すべし!

【第4回世界えだまめ早食い選手権 詳細】

開催日時:2019年7月20日(土)
会場:アオーレ長岡 〒940-0062新潟県長岡市大手通1丁目4番地10
アクセス:長岡駅徒歩1分、長岡ICから10分 ※国道8号線から長岡駅の方へ曲がる

■世界えだまめ早食い選手権
https://edamame.world/

■世界えだまめ早食い選手権 @edamame_pr 公式Instagram
https://www.instagram.com/edamame_pr/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099