札幌観光を格安&快速に廻れる「えきチャリ」【連載:アキラの着目】

先日の「北海道胆振東部地震」により、一部の地域で路面が崩壊したり、停電が起きた札幌。

まだ完全復旧していないエリアがあるものの、札幌駅を中心としたエリアは、平成30年9月27日現在では観光には支障のない水準にまで達したと思われる。

とはいっても、まだまだ地震前の観光客数には程遠い札幌ではあるが、今後札幌を訪れる人にオススメしたいのが、格安に、快速に札幌を廻れる交通手段として注目を集めている「えきチャリ」だ。

「えきチャリ」とは株式会社札幌振興公社が運営するレンタサイクルで、一時利用が可能な「えきチャリ」は、札幌駅北口(東棟)、北6西1(JR高架下)、札幌駅5・5(紀伊国屋書店横)、北5西1(レールパーク側)の4箇所だ。

「プロ無職 多様な働き方と理想のライフスタイルを提供するメディア 自転車1日500円!札幌でレンタサイクルするなら『えきチャリさっぽろ」で間違いなし」(https://rutty07.com/entry/sapporo-bike/)から引用
「プロ無職 多様な働き方と理想のライフスタイルを提供するメディア 自転車1日500円!札幌でレンタサイクルするなら『えきチャリさっぽろ」で間違いなし」(https://rutty07.com/entry/sapporo-bike/)から引用

札幌には、東西にJR線、東西南北に地下鉄、大通以南からすすきの・中島公園周辺を環状的に走る路面電車があるのだから、わざわざ自転車に乗って移動することはないのではと思う人もいるはず。

確かに前述の交通機関も便利なのだが、乗り換え時の混雑や、地上と地下を行き来するつらさ、その上東京近郊に比べ、乗車料金がやや割高なのは否めない。

また、いつ余震が起き、これら交通機関が停止してしまうかわからない。

でも、「えきチャリ」なら1日たったの500円で財布にやさしいワンコインで済むし、乗り換え時のつらさがなく、停電でも直接的な影響を受けないメリットがある。

こんなメリットだらけの「えきチャリ」を札幌観光に使わぬ手はないだろう。

株式会社札幌振興公社が発行する「エキチャリ レンタサイクルガイド」には、優しいタッチの絵で描かれた札幌の地図が載っており、すすきのの繁華街はもちろんのこと、北海道大学(北大)のポプラ並木や道立近代美術館、円山公園、中島公園、時計台、テレビ塔、千歳鶴酒ミュージアムも網羅している。

「株式会社札幌振興公社 エキチャリ レンタサイクルガイド(PDFファイル)」から引用
「株式会社札幌振興公社 エキチャリ レンタサイクルガイド(PDFファイル)」から引用

この絵地図を観ながら、「えきチャリ」でサイクリング観光すると、効率的に廻れること間違いなし。

札幌を訪れたら、「えきチャリ」を1日レンタルだ!

■駐輪場事業(指定管理者) – 株式会社札幌振興公社 レンタサイクル「えきチャリ」
http://www.sapporo-dc.co.jp/bicycle_other/

■駐輪場利用の手引(PDFファイル)
http://www.sapporo-dc.co.jp/images/bicycle_other/tebiki.pdf

■エキチャリ レンタサイクルガイド(PDFファイル)
http://www.sapporo-dc.co.jp/images/bicycle_other/ekichare.pdf

※料金は平成30年9月27日現在のもの