既成概念を覆した!円形でない「枡どらやき」【連載:アキラの着目】

狐色に焼き上げられた”皮”が香ばしく、中に挟まれた餡との調和が絶妙などら焼き。

そのどら焼きは、誰が決めたか知らないが、通常、円形だ。

しかし、今回のニッポンニュースで取り上げるどら焼きは、かなりイレギュラーだ。

それというのも、当然と思われているはずの円形ではないどら焼きだからだ。

そのどら焼きが「枡どらやき」だ。

伊勢の園本店オリジナル 手作り「枡どら焼き」 伊勢の園本店HPから引用
伊勢の園本店オリジナル 手作り「枡どら焼き」
伊勢の園本店HPから引用

四角いどら焼きならば、隅々にまで餡が行き届き、最後まで美味しく食べることができるのでは、との考えから「枡どらやき」が誕生したのだそうだ。

伊勢の園本店オリジナル 手作り「枡どら焼き」 伊勢の園本店HPから引用
伊勢の園本店オリジナル 手作り「枡どら焼き」
伊勢の園本店HPから引用

「枡どらやき」の開発には半年、その間の試作は数十回にまでおよび、発売までに1年を要したのだとか。

きんつば、羊羹、等々、キッチリした角を持つ和菓子が多い中、なぜ四角いどら焼きがあってもいい、という発想がしばらく出てこなかったのかが不思議なくらいだ。

まさに「枡どらやき」は、既成概念を覆したどら焼きと言えるだろう。

【伊勢の園本店オリジナル 手作り 枡どら焼き】

・価格:1個 200円、5個(箱入) 1,100円、10個(箱入) 2,250円
・原材料:卵、黒糖、小麦粉、小豆、サラダ油、生クリーム、ハチミツ、寒天
・賞味期限日:発送日から約1週間前後

■【新販売】枡どら/ますどら/伊勢の園本店オリジナル
https://www.isenoen.com/tea/masudora.htmhttps://www.isenoen.com/tea/masudora.htm

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099