ヲタ芸で日本を元気にするサイト「ヲタ芸タイムズ」【連載:アキラの着目】

ヲタ芸ならぬサイリウムダンス初めて目にした時のインパクトが絶大で、「なんだ、これ!?」、「彼らは狂ってるように一心不乱に踊ってる」ということしか印象にないヲタ芸。

しかし現在では、この日本発祥のオリジナルなヲタ芸も「サイリウムダンス」として世界に普及し始め、毎年世界大会が開催されているという。

そんなヲタ芸を網羅した専門サイトがあるということで、今回のニッポンニュースは取り上げてみる。

ヲタ芸専門サイト「ヲタ芸タイムズ」とは?

そのヲタ芸専門サイトとは「ヲタ芸タイムズ」(https://wotageitimes.com/)だ。

ヲタ芸専門サイト「ヲタ芸タイムズ」
ヲタ芸専門サイト「ヲタ芸タイムズ」

「ヲタ芸タイムズ」は、ヲタ芸とはそもそも何なのか、どうやるのか、どこで見ることができるのか、といった初歩的な疑問から、最新ヲタ芸イベント情報やヲタ芸のノウハウ、さらにはヲタ芸の”技”まとめ辞典などを掲載している、ヲタ芸好きのための情報メディアであり、ヲタ芸のメディア出演、ヲタ芸レッスン等の受付も行っている。

言い換えれば、ヲタ芸で日本を元気にするメディアが「ヲタ芸タイムズ」なのだ。

早速、「ヲタ芸タイムズ」のメニューから「ノウハウ」をクリックしてみよう。

すると、「ヲタ芸とは?歴史や文化、技を徹底解説!」のコンテンツが現れるので、読みすすめると、「ヲタ芸(オタ芸)とは、アイドルやアーティストのコンサートでファンが行う、独特な動きや掛け声のこと」という記述が出てくる。

そう、元々ヲタ芸は、自分たちの推すアイドルやアーティストを応援するために、元気づけるためにしていたパフォーマンスなのだ。

なのに、現在ではそのパフォーマンスそのものが独り歩きし、独自の「サイリウムダンス」というジャンルにまで進化・発展を遂げたのだ。

ヲタ芸が昇華したサイリウムダンス
ヲタ芸が昇華したサイリウムダンス

先日9月23日にも、日本唯一のヲタ芸・フェス「TOKYO ROMANCE PARK」(7回目)が開催されており、「サイリウムダンス」は益々裾野を拡げている。

他には、「ヲタ芸タイムズ」のメニューには「技辞典」がある。

文字通り、ヲタ芸の技が50音順に網羅されており、ちょっとヲタ芸を観た人なら耳にしたことがある「ロマンス」という技も当然ながら、その説明と動画が載っている。

■【ギニュ~特戦隊】ヲタ芸講座 『ロマンス』 ~基本の流れ編~【ヲタ芸】

ヲタ芸を初めて観た時は、正直なところ”引いて”しまうくらい奇怪な踊りに見え、キモいと思ってた人が多かっただろうし、踊っている人たちもそれなりの人たちに見えた。

だが、サイリウムダンスへ昇華したヲタ芸は、典型的な小太りのヲタの人たち(済みません)だけでなく、イケメン・ダンサーも増え、キモいからカッコいいに変化し、女性ファンも増えてきている。

ちなみにイケメンたちが踊っているヲタ芸ならぬサイリウムダンスが↓

■【ヲタ芸】キミノヨゾラ哨戒班で幻想的なヲタ芸してみた【リクエスト企画】

かつてのパラパラも日本独自のダンスで、世界に拡散したが、この度のヲタ芸ことサイリウムダンスもブサメンもイケメンも、男子も女子も問わず、世界的に競技人口が拡大してゆき、人気ダンスとなってゆくことだろう。

■ヲタ芸タイムズ - ヲタ芸で日本を元気にするメディア
https://wotageitimes.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099