新型コロナウイルスに京都老舗畳店・もとやま畳店の「畳マスク」【連載:アキラの着目】

2020年04月23日

世界に類を見ない日本固有の文化である畳。

新築したばかりの家に足を踏み入れると、和室からα波を刺激するような心地よい畳の香りがするものだ。

畳には先人の知恵が活かされており、原料であるイグサの抗菌作用により、畳を敷いた部屋は菌が繁殖しにくいのだ。

そんな畳を利用して、新型コロナウィルス感染拡大防止の一助になればとの思いでマスクを作った畳店がある。

大正5年(1916年)創業の京都老舗畳店「もとやま畳店」だ。

本来は一般用から茶室、社寺仏閣まで高品質の畳を製造販売している「もとやま畳店」だが、畳店として今できることは何かということで作ったのが「畳マスク」なのだ。

もとやま畳店の「畳マスク」 もとやま畳店 Facebookから引用
もとやま畳店の「畳マスク」
もとやま畳店 Facebookから引用

日本古来より脈々と受け継がれてきた畳文化と共に歩んできた、経験豊富な畳職人の知恵と技術が結集された畳マスク。

この畳マスクを独り占めすることなく、畳マスクの作り方をYouTubeで公開しているのも太っ腹でありがたい。

畳屋さんならば、畳の端材で簡単に作れるのだとか。

■京都・もとやま畳店 畳マスクの作り方(畳屋さん向け)型つけ編

■最新 京都・もとやま畳店 畳マスクの作り方(畳屋さん向け)縫い方編

畳店以外の一般ユーザーでも畳マスクを作ることができるようにと、別バージョンの作り方もこれまたYouTubeで公開している。

■京都・もとやま畳店 畳マスク完成形の作り方(ユーザー編)

一般ユーザーが畳マスクを作る場合は霧吹きが必要になるのだとか。

畳マスク内側には、二重に折ったティッシュペーパーをセロテープ等で留めるだけでもうしっかりマスクとして機能する。

使い終えたら、畳マスクの内側に入れたティッシュペーパーを取り替えるだけなので、非常に低コストで済むのもありがたい。

ただし、いくら抗菌作用のあるイグサを原料とした畳でマスクを作っているからといっても、抗ウィルス効果が担保されるものではないので、念の為。

「もとやま畳店」の地元、京都の大谷中学校に20枚寄贈された畳マスク もとやま畳店 Facebookから引用
「もとやま畳店」の地元、京都の大谷中学校に20枚寄贈された畳マスク
もとやま畳店 Facebookから引用

【株式会社もとやま畳店】

・所在地:〒603-8216 京都府京都市北区紫野門前町45
・TEL/FAX:075-491-8608/075-491-8607
・E-mail:info@kyo-tatami.com
・創業:大正5年(1916年)
・店舗:京都本店、東京工房

■一般用畳、茶室、社寺仏閣の高品質京たたみの製作販売 京都紫野、東京の畳屋|もとやま畳店
https://www.kyo-tatami.com/

■もとやま畳店 Motoyama Tatami Shop Facebook
https://www.facebook.com/pages/category/Company/もとやま畳店-Motoyama-Tatami-Shop-379365255605931/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099