心を高める、人材育成・社員教育の最強ツール!月刊『朝礼』【連載:アキラの着目】

2018年03月10日

最近はインターネットの隆盛により、新聞、雑誌、専門誌といった、いわゆる紙媒体が加速度的に廃れている。

そんな時代において、元気に毎月発行している専門誌も実はあったりするのだ。

その専門誌が月刊『朝礼』(コミニケ出版・1984年創刊)だ。

月刊『朝礼』(平成30年3月号) - 月刊『朝礼』(コミニケ出版)HPより引用
月刊『朝礼』(平成30年3月号) - 月刊『朝礼』(コミニケ出版)HPより引用

キャッチフレーズが「心を高める、人材育成・社員教育の最強ツール」で、「働く人のやる気を引き出し、ときに戒め、ときに初心を思い出させる内容の本文を1日1話365日掲載し、働く人の「心の在り方」を育てる冊子」とのこと。

また、「本文だけに留まらず、著名な先生方に『正しい見識に基づいた知識と意識(道徳)』に関する連載をいただき、あたりまえのことを、あたりまえにできる『誠実な人材』づくりのお手伝いをして」いる専門誌であり、「経営者の方だけでなく、全社員のベクトルを合わすためにも、1人1冊ご使用いただくことをおすすめ」するのだとか。

当初、月刊『朝礼』という名称を見て、毎月「朝礼」の記事を書けるものなのか、ネタ探しに苦労しているのではないか、と心配になってしまったが、そんな他人の心配は余計なお世話と言わんばかりに、月刊『朝礼』の内容は充実しているのだ。

現時点での最新号(平成30年3月号)のコンテンツを見てみると…。

■マイウエー&マイヒストリー
・「今、働く人たちへ」
高山 良二(地雷処理専門家)

■所功の日本学広場 第36回
所 功

■自分見直しチェックリスト

■フジテレビKIDS コラボ企画
・大人の極意書
最終回 上司の品格

■歴史が教える人の生きざま
・西郷隆盛
第3回奄美大島での日々

「著名な先生方に『正しい見識に基づいた知識と意識(道徳)』に関する連載をいただき」という月刊『朝礼』のコンセプトに確かに沿ってはいるのだが、それにしても「地雷処理専門家」の先生に語ってもらうなど、かなり飛躍した発想による記事で、逆に「月刊『朝礼』恐るべし!」という印象だ。

さらに筆者が我が目を疑ったのが、この最新号(平成30年3月号)が完売しているという事実だ。

どこにこの月刊『朝礼』を購入・購読している人がいるのだろう、少なくとも筆者の周りには絶対に存在していないだけに、月刊『朝礼』の完売は驚異の一言だ。

でも、月刊『朝礼』HPをしっかり見ると、「おかげさまで、1000社以上の企業さまの朝礼でご活用いただいております」と明記されているので、企業経営者や企業幹部が購入し、「心を高める、人材育成・社員教育の最強ツール」として、毎日活用しまくっているのだろう。

まさか朝礼の専門誌が存在していたとは。

それも35年間、発行し続けている実績は、他のメディアも見習うところが多いかもしれない。

■月刊『朝礼』(コミニケ出版)
http://www.chourei.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099