味噌・醤油の製造工程で廃棄された大豆の皮を再利用、大豆手づくり石鹸【連載:アキラの着目】

2020年03月08日

世の中には、様々な原料から造られた石鹸が存在する。

「牛乳石鹸」というブランドで石鹸等を製造・販売しているメーカーがあるが、そのネーミングに負けじ劣らずなのが、「母乳石鹸」。

文字通り、赤ちゃんを育てているママさんの母乳を使って手作りした石鹸だ。

赤ちゃんが飲みきれなくて余ってしまった母乳を捨ててしまうのはもったいないということで、数年前から母乳石鹸の作り方ワークショップがジワジワと広まっているとのこと。

捨ててしまうのはもったいないというのは何も母乳だけではない。

味噌・醤油の製造工程で廃棄された大豆の皮をなんとか再利用できないものか。

品質の良い味噌・醤油を製造するために、良質の大豆を原料にしているからこそ、ゴミとして処分するのではなく、エコ的な発想で何かを作り出したい。

そんな思いから生まれたのが「大豆手づくり石鹸」なのだ。

大豆手づくり石鹸 湯浅醤油・金山寺味噌・生米麹の丸新本家HPから引用
大豆手づくり石鹸
湯浅醤油・金山寺味噌・生米麹の丸新本家HPから引用

味噌・醤油の製造メーカーが石鹸製造とは意外な印象だが、前述の話を聴けば納得だ。

「大豆手づくり石鹸」の原材料は、ヤシ油、パーム油、オリーブ油、水酸化Na、大豆エキス(大豆の皮由来)。

素材の良さをそのままに、昔ながらの窯焚き製法による完全な手作りだ。

乾燥機にも入れず、時間をかけて自然乾燥させている。

だから、「大豆手づくり石鹸」は全て同じ形のものは存在しない。

防腐剤未使用なので、白く粉をふいた表面だったり、発露があったりの石鹸だが、無添加で肌にやさしいと評判だ。

「大豆手づくり石鹸」はネットで泡立てて使うと、とてもきめ細かな泡が立ち、洗い上がりがさっぱりしているのにしっとり。

しかも、全身に使っているのにもかかわらず、なかなか石鹸が擦り減らないのが不思議なところで、これが、リピーターさんに支持されている理由なのだとか。

ちなみに、「大豆手づくり石鹸」は香料を含んでいないので、いい香りではないとのこと。

ただし、個人差があるため、肌に異常がある場合、肌に合わない時は使用をやめることだ。

味噌・醤油の製造メーカーが、もったいないの発想から作り出した「大豆手づくり石鹸」は、影の地元特産品として今日も注文が舞い込んでいる。

■丸新本家 大豆手づくり石鹸 130g☆無添加でやさしい☆ 【00070】 | 湯浅醤油・金山寺味噌・生米麹の丸新本家
https://www.marushinhonke.com/c/180585/70

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099