仕込み水も清酒も試飲できる「千歳鶴 酒ミュージアム」(北海道札幌市)【連載:アキラの着目】

2018年02月18日

FJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当は、またまた”白都”札幌に降り立った。

過去には名だたる観光地をご紹介したが、今回は博物館を取り上げる。

それは「千歳鶴 酒ミュージアム」だ。

北海道に生まれ、北海道が育てた、北海道の地酒「千歳鶴」で有名な日本清酒株式会社が開設している博物館だ。

「千歳鶴」は、全国新酒鑑評会において14年連続で金賞を受賞している全国屈指の実績を持つ地酒だ。

早速、館内に足を踏み入れると、いきなり仕込み水を試飲できるスポットがお出迎え。

地下150メートルから汲み上げた、酒づくりに最適な中硬水である豊平川の伏流水を試飲できる。

因みに、写真を見ての通り、この仕込み水の試飲スポットの背景には、昭和の雰囲気漂う懐かしいPRポスターが飾られており、年配世代の方々ならば、お馴染みの芸能人なのかもしれないが、筆者は知らないので、単純にレトロ感覚で楽しめた。

試飲できるのはもちろん仕込み水だけではなく、試飲コーナーで館内のほとんどの清酒・リキュール・甘酒などを試飲できるので、試飲したい人は館内スタッフに声をかけよう。

さらに館内の奥に入ると、日本清酒株式会社が誇る「千歳鶴」の多彩なラインナップが陳列されている。

蔵元限定酒や季節限定酒からおなじみの銘柄までが並んでおり、酒や酒粕を使ったアイテムも豊富で、日本清酒が製造する「余市ワイン」、「寿みそ」製品、養蚕農家のはちみつも充実しており、気になれば実際に手にとって購入することが可能だ。


これら多彩なラインナップのブランドラベルや外観は、実に工夫をこらしたデザインが施されており、決して観る者を退屈させない。


ただし、多彩なラインナップに圧倒され、直売コーナーに思ってしまいがちだが、「酒ミュージアム」なので、当然ながら「酒づくり 資料展示コーナー」なるものもあり、かつて実際に使用されていた木製の仕込み桶や、名杜氏・津村弥の醸造日誌をはじめとする、創業当時からの歩みがわかる資料を展示している。


酒造工程を紹介する映像とともに、「千歳鶴」の酒づくり文化をしっかり発信している。

館内には他にお休み処が設けられ、仕込み水で淹れたコーヒーやケーキセットなどを味わえる。

館内で販売されている商品を購入し、このお休み処で食すのは全然構わない。

筆者は「酒粕ソフトクリーム」を購入し、椅子に腰掛けて堪能した。

酒粕を使用しているものの、甘酒ほどのクセはなく、優しい甘みが口中に広がり、安心して子供でも食べることができるソフトクリームだ。

この「千歳鶴 酒ミュージアム」は、酒に興味ない人にとっては、すぐに見終えてしまうスポットになるかと思われるが、酒に興味のある人ならば、小1時間は滞在できるかと。

ありきたりな札幌の観光地ではなく、別の観光地やスポットに行きたいと考えている人にもおすすめだ。

■千歳鶴 酒ミュージアム
・所在地:札幌市中央区南3条東5丁目1番地 千歳鶴酒ミュージアム
・電話番号:011-221-7570
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:年末年始
・備考:入場無料
・アクセス:地下鉄東西線「バスセンター前」駅9番出口より徒歩5分
 ※JR「札幌」駅を利用の場合は、地下鉄南北線「大通」駅で東西線に乗り換え。
・駐車場:乗用車20台収容可能
 ※千歳鶴酒ミュージアム・アネックスをご利用ならば、駐車料金は30分間無料。 ただし、1,000円以上購入した人は60分間まで無料。
・千歳鶴 酒ミュージアム公式HP:http://www.nipponseishu.co.jp/museum/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

仕込み水も清酒も試飲できる「千歳鶴 酒ミュージアム」(北海道札幌市)【連載:アキラの着目】 有 “ 2 則評論 ”

評論已關閉。