ダメな品物を盛り込んだのが福袋ならぬ”鬼袋”?【連載:アキラの着目】

2017年12月09日

正月まであと3週間くらいとなった。

毎年正月ともなれば、有名百貨店やブティック等々で売り出されるのが福袋。

福袋

この福袋、名称に「福」が付いていることから、決して年始めから損をしないような、価値のあるアイテムを数点入れ込んでいるのだが、筆者は一度も福袋を買ったことがない。

というのも、いくら購入金額以上の高価な品物が入っていようとも、今の自分にとって必要がない物ならば、それは価値なしと思えてしまうからだ。

なので、物の購入については、しっかり自分の目で観て判断し、購入した方が良いというスタンスをこの先もずっと変えないだろう。

しかし、筆者のような人間がいる反面、福袋マニアは確実に存在しているわけで、様々な店舗の福袋を買いまくっては、中にこんな高価な品物がいくつ入っていた、とかをSNSにアップしたりしている人たちもいるのだ。

金額的には決して損はしない(といわれている)福袋だが、最近は金額的にはやや問題ありかもしれない品物も入っているらしいのが、一部でいわれている”鬼袋”だ。

どのようなダメな品物が入っているのか、それ見たさに”鬼袋”を購入してしまう輩もいるのだとか。

こうなるともう、”鬼袋”を購入する行為は、見世物小屋に入る感覚と近いのかもしれない。

江戸時代において流行った見世物小屋では「六尺(≒180cm)のオオイタチだよ!」という口上につられて、入ってみたものの、そこには血がついている六尺の大きな板が立てかけてあるだけで、「六尺の大きな板に血」→「六尺の大きな板血」で、「ね、間違っていないでしょ?確かに六尺のオオイタチでしょ?」というシャレを見せられて江戸っ子は納得だったそうな。

まさに鬼袋もこの類なのかもしれない。

筆者個人としては、スケルトンの福袋ならば、購入してもいいかなと思うが、袋の中に何が入っているかが予めわかってしまう福袋だと、そもそも福袋としての意味がないから、福袋マニアからは不評を買うこと間違いないだろう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099