開発メーカー?番組?オトナなプラネタリウムの楽しみ方(前編)【友里惠的吃喝玩儿】

2017年10月27日

 

最近池袋サンシャインシティの『満天』や東京スカイツリータウンの『天空』など、日本の最新技術を駆使して作られた大人のためのプラネタリウムが話題になっています。

しかしやはり地元の施設とに比べると少々割高な気も……。そもそもプラネタリウムといえば子供の頃に行ったっきりだという方も多いでしょうし、子供向け番組を見させられるのではないか、という不安もあると思います。

そこで今回はオトナなプラネタリウムの楽しみ方を提案していきたいと思います。日本のプラネタリウムの技術力は世界のプラネタリウムの半数近いシェアを持っているのです。なのにそれを体感できないのは、もったいない!と思いませんか?

これから子供の頃よりももっと深く、もっと知的に、プラネタリウムを楽めるヒントを紹介していきます!

最近話題になっているのがコニカミノルタのプラネタリウム。

はじめに話題に出した『満天』や『天空』、これはコニカミノルタ社直営のプラネタリウムです。

ところでこのプラネタリウム、実はこれを作れる会社というのはかなり少ないのです。

メーカー編

私たちが今知っているようなプラネタリウムが発明されたのは1923年、ドイツの顕微鏡を製造していたカールツァイス社が研究者の依頼を受けて作ったのがそのはじめになります。

日本でも1937年に大阪市立電気科学館(のちの大阪市立科学館)に導入されるなど、その歴史は戦前に遡ります。

そして日本国産プラネタリウムが導入され始めたのは1959年から。その嚆矢となったのは五藤光学研究所という東京都府中市にある望遠鏡メーカーでした。一方1958年には科学博に千代田光学精工(のちのコニカミノルタ)がプラネタリウムを出展。1960年から国産プラネタリウムは日本各地に続々と導入されていきます。

現在私たちが楽しめるプラネタリウムはコニカミノルタ・五藤光学研究所・大平技研の3社のうちのどれかである確率が高いはずです。どれも国際的に認められた技術力を持ち、中でもコニカミノルタと五藤光学研究所は2社だけで世界のシェアの半分以上を占めるという、日本が世界に誇れる技術となっています。

自分の身近なプラネタリウムがどのメーカーのものか知ることで、それぞれの特徴や個性を比べてみるのもおもしろさの一つになるはずです。

☆コニカミノルタ

○公式サイトに設置館情報有り(リンク

最新光学プラネタリウム

・GEMINISTAR III (ジェミニスターIII)

八王子市・コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市こども科学館)

葛飾区・葛飾区郷土と天文の博物館

渋谷区・コスモプラネタリウム渋谷 など

・Infinium Σ (インフィニウム Σ)

豊島区・コニカミノルタプラネタリウム“満天” in Sunshine City など

 

五藤光学研究所

○公式サイトに設置館情報有り(リンク

・ケイロン(CHIRON) シリーズ

西東京市・多摩六都科学館(CHIRONⅡ)

札幌市・札幌市青少年科学館(CHIRONⅢ) など

・クロノスシリーズ

高知市・高知みらい科学館[予定](ORPHEUS) など

・パンドラシリーズ

羽田空港国際線旅客ターミナル Planetarium Starry Cafe (パンドラII)など

大平技研

○公式サイトに設置館情報有り(リンク

・メガスター(MEGASTAR)シリーズ

富士市・プラネタリウム わいわい劇場

日本科学未来館

東大和市・東大和市立郷土博物館 など

 

プラネタリウムの種類の豊富さ、選択肢の多さをわかっていただけたかと思います。

それでは次回に続きます!

FJ時事新聞
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